実績の時点は、原則、年度(4月から翌年3月)としています。集計方法の違いなどは、必要に応じて記載例のように区別しています。
■記載例■
- 令和5年度中の実績・・・【R5】
- 令和5年1月から令和5年12月までの実績・・・【R5年】
- 令和5年3月時点の実績・・・【R5年3月】
こども家庭部を新たに設け、出会い、結婚、妊娠、出産、育児などライフステージに応じた支援をします。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
こども家庭部の新設 |
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・令和5年度に、こども家庭部を新設しました。 ・また、少子化対策及びこども・子育て施策の総合調整を担う「こどもえがお課」、母子保健を所管する「すくすく支援課」を設置し、ライフステージに応じた支援を開始しました。 |
総務部 |
ライフステージに応じた支援 |
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≪出会いの機会創出≫ ・松山圏域(中予地区各市町)と連携して婚活イベントを開催しています。 カップル成立数(組):34組【R4】→48組【R5】 ・忽那諸島で島の自然や特性を生かした婚活イベントを継続実施しています。 カップル成立数(組):7組【R4】→14組【R5】 ≪結婚の支援≫ ・令和5年9月から、新婚世帯に対して、家賃、住宅取得、リフォーム費用、引越費用を補助しています。 補助件数:180件【R5】 ≪妊娠・出産の支援≫ ・不妊治療の検査に要した費用の一部を助成しています。令和5年度から新しく、不妊治療の効果を上げるための先進医療費用への助成を開始しました。 不妊治療費用助成件数:529件【R4】→720件【R5】 ・令和5年度からプレコンセプションケア費用の一部の助成を開始したほか、大学生等へのプレコンセプションケア教育を実施しています。 プレコンセプションケア費用助成件数:115件【R5】 ・令和5年2月から、妊婦や出産、子育てに関する伴走型支援を充実したほか、出産・子育て応援金の給付を開始しました。 ・令和5年2月に、新しく母子手帳アプリ「まつスク」を導入しました。 ・令和5年度から新たに、こどもを出産した世帯に、育児用品や家事の効率化につながる家電などの購入費や、奨学金の返済費用を補助しています。 育児用品や家電の購入費への補助:641件、奨学金返還支援:275件【R5】 ≪子育て支援≫ ・令和5年12月から、18歳年度末までの子ども医療費を無料化しました。 ・子育てひろばや地域子育て支援センターで、子育て中の親子の交流のほか、職員による子育て相談の対応をしています。 地域子育て支援センター:18か所【R5】 子育てひろば:6か所【R5】 ・保育所等の待機児童対策として、定員を超えて1、2歳児を受け入れた施設への助成や入園予約制度などで保育の受け皿を拡大しています。また、令和5年度から新たに、保育士のための宿舎借上料の助成のほか、県外から市内保育所に就職する保育士を対象にした引越費用、家賃、生活用品購入費への補助、保育事業者への企業コンサルタント派遣による保育士の確保・定着への助言などを行い、保育の担い手となる保育人材の確保に努めています。 保育施設数:112施設【R4】→125施設【R5】 保育定員:8,313人【R4】→8,568人【R5】 入所児童数:7,813人【R4】→8,008人【R5】 入所待ち児童数:290人【R4】→327人【R5】 待機児童数:0人【R4】→0人【R5】 ※いずれも4月1日時点 ・令和5年4月から、県内で初めて、公立保育所などで紙おむつの定額使い放題サービスを開始しました。 ・令和5年9月から、一時預かり事業に保護者がリフレッシュするための専用枠を設定しました。 ≪こどもの発達支援≫ ・令和4年度に開設した「こどもの相談室ふらっと」で、相談員がこどもの発達障がい等を早期に把握し、専門の療育機関等の適切な支援につなげています。 相談受付実績:584人【R4】→558人【R5】 ≪その他≫ ・令和5年5月に、子育て支援情報の発信に関する連携協定を民間事業者3社と締結しました。 ・令和5年7月に、こどもまんなか応援サポーターを市内の経済6団体と共同で宣言しました。 |
坂の上の雲まちづくり部、福祉推進部、こども家庭部 |
愚陀佛庵教育プログラム、平和教育プログラムを実施するなど、地域に誇りを持ち、心豊かなこども達を育てます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
愚陀佛庵教育プログラムと平和教育プログラム |
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≪愚陀佛庵教育プログラムと平和教育プログラム≫ ・令和5年度から、全ての市立小学校の児童を対象に、子規記念博物館の愚陀佛庵を訪問して友情の大切さを学ぶ「愚陀佛庵教育プログラム」と、市指定有形文化財の掩体壕を見学して平和の尊さを学ぶ「平和教育プログラム」を開始しました。 ・「平和教育プログラム」では、生石地区まちづくり協議会が、希望する36校をガイドしました。 愚陀佛庵教育プログラム:小学校53校 4,136人【R5】 平和教育プログラム:小学校53校 4,337人【R5】 ・このほか、市立中学1年生(全29校、約3,900人) に、リーフレット「掩体壕のおはなし」を配布しています。 ≪平和の語り部派遣≫ ・各市立小中学校等で行われる平和に関する学習会に講師を派遣しました。 派遣校:31校 【R4】 → 21校 【R5】 |
教育委員会事務局、市民部 |
地域に誇りを持ち心豊かなこども達を育てる |
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≪小中学校でのSDGsの推進≫ ・各市立小中学校で、地域の特色を踏まえたふるさと教育や、SDGsの目標達成につながる教育活動に取り組み、ふるさと松山の持続可能なまちづくりを担う児童生徒を育成しています。 ≪「ふるさと松山学」の推進≫ ・愛媛CATVの協力で、松山の先人78人の生き方や功績を紹介する番組を制作、放送し、YouTubeで公開しています。 番組数・再生回数:36番組、約24万6千回【R5】 |
教育委員会事務局 |
プログラミング教育や、最先端の社会に触れる学習など、デジタル社会に順応した人材を育成するため、教科横断的な教育を充実します。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪プログラミング教育の充実≫ ・令和5年度に、新しい教科書に対応した「基本カリキュラム」や「プログラミング教育ハンドブック」を更新し、市立小中学校に配布しました。 ≪1人1台端末やデジタルコンテンツの活用≫ ・市立の全小中学校に導入した児童生徒1人1台のタブレット端末を、様々な教科で日常的に活用しています。 ・令和4年10月に作成した、松山の先人78人の功績をSDGsの視点で再構成したデジタルコンテンツ「SDGsと松山の先人たち」を、児童生徒が所有する1人1台端末で配付し、各校で活用しています。 |
教育委員会事務局 |
ヤングケアラーの支援を強化し、こどもの生活・学習支援を小学生まで拡げます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪ヤングケアラーへの支援≫ ・潜在化しがちなヤングケアラーの発見・支援に向けて、令和5年度に新しく、ヤングケアラー専門相談窓口を開設しました。小中学校、高等学校等を約900回定期訪問するなど、関係機関との連携や周知活動により、ヤングケアラーの早期発見・適切な支援に取り組みました。 ヤングケアラー対応実績:91世帯(109名)【R5】 ≪こどもの学習支援拡充≫ ・令和5年度から、経済的な理由で学習塾に通えない小学5年生と6年生を対象に、松山こども塾「まつじゅく」を開設しました。中学生を対象とした土曜塾と合わせ、切れ目なく支援しています。 「まつじゅく」参加者数:62人【R5】 |
こども家庭部 |
児童クラブを充実するなど、こどもの居場所づくりを進めます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪児童クラブ≫ ・児童クラブが不足する校区で余裕教室や学校敷地を活用するなどして児童クラブ室を整備し、利用環境を改善しています。令和5年度は北久米児童クラブを整備しました。 ・また、児童クラブの開所時間の延長を促進しました。 公設児童クラブ数:121クラブ【R4】→124クラブ【R5】 登録児童数:5,399人【R4】→5,680人【R5】 支援員等数:851人【R4】→911人【R5】 開所時間延長済みのクラブ数:62クラブ【R4】→88クラブ【R5】 ≪児童館≫ ・児童館5か所、児童センター3か所の合計8か所を管理運営し、こどもに安全な遊び場や居場所を提供しています。 ≪休日子どもカレッジ≫ ・夏休みなどの長期休業中に、仕事などで保護者が昼間家庭にいない小学生に、安全な居場所として学びや遊び、交流などの様々な体験を提供しています。 ≪子ども食堂の支援≫ ・子ども食堂の運営を支援しています。 助成団体数:11団体【R4】→12団体【R5】 |
教育委員会事務局、こども家庭部 |
こどもの体調不良時にも、安心して預けられる病児・病後児保育を充実します。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪病児・病後児保育の充実≫ ・中心部・南部・東部の3か所に加え、令和6年3月から新しく西部で、三葉病児園を開設しました。 【実施施設】 ・中心部・・・石丸小児科 ・南部・・・天山病院 ・東部・・・愛媛生協病院 ・西部・・・三葉病児園(3月開設) ※北部・・・高木保育園(令和6年秋頃開設予定) |
こども家庭部 |