イノシシに遭遇した時の注意事項
更新日:2020年4月1日
イノシシに遭遇したら次のことにご注意ください
愛媛県内で、イノシシが市街地に出没したり、イノシシに襲われたと思われる人身事故が発生しました。
イノシシは警戒心が強く、本来臆病な動物と言われており、人を襲うことは稀ですが、ケガをしていたり、犬に追われたり、発情期(晩秋から冬)などで興奮状態にあり、至近距離で突然出会ったりした場合などは襲ってくることがありますので注意が必要です。
イノシシと出会った場合はどうする?
1.慌てず行動しましょう
- イノシシに出会ったら、ゆっくりと後退し、静かにその場を離れましょう。
- 急に走り出したり後ろを向いたりすると、イノシシが興奮して襲ってくることがあります。
2.刺激をあたえず興奮させないようにしましょう
- 追い回したり、棒を振り上げたり、石を投げたりして、イノシシを刺激することは大変危険です。
- たてがみを逆立て、威嚇音を発している場合は、特に注意が必要です。
3.不用意に近づかないようにしましょう
- イノシシの子(ウリ坊)を見かけても、かわいいからと不用意に近づいたり追いかけたりしないようにしましょう。近くに母親のイノシシがいる可能性があり危険です。
- 餌を与えることも、人への警戒心を低下させることになるためやめましょう。
- 薄暗い時に出歩く場合は、鈴などの音や懐中電灯の光などで人間の存在を知らせ、イノシシを近づけない工夫をしましょう。
※イノシシを目撃された場合には、下記まで情報提供をお願いします。
お問い合わせ
農水振興課 鳥獣対策・農地保全担当
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
電話:089-948-6567
E-mail:nousuisinkou@city.matsuyama.ehime.jp
