イノシシやサルなどの野生動物に遭遇した時の注意事項
更新日:2025年11月18日
・身の危険を感じ、緊急を要する場合は、警察へ110番通報してください。 ・イノシシ等の目撃情報については、農林水産振興課(089-948-6567)へご連絡ください。
イノシシやサルなど様々な種類の野生動物は、本来であれば山中で生息しているものです。
しかし、近年、松山市内でもエサなどを求めて市街地などに出没しています。
そこで、事故を防止するため、野生動物を見かけた時は、興奮させないように気を付け、次のような対応をお願いします。
イノシシと出会った場合はどうする?
1.慌てず行動しましょう
- イノシシと出会ったら、ゆっくりと静かにその場を離れましょう。
- 急に走り出したり後ろを向いたりすると、イノシシが興奮して襲ってくることがあります。
- イノシシの通路(通り道)は、ふさがないでください。
2.刺激をあたえず興奮させないようにしましょう
- 大声を出したり、物を投げたり、棒で追い立てたりすると、イノシシが興奮して人を襲ってくるときがあります。
3.不用意に近づかないようにしましょう
- イノシシの子(ウリ坊)を見かけても、かわいいからと不用意に近づいたり追いかけたりしないようにしましょう。近くに母親のイノシシがいる可能性があり危険です。
4.イノシシにエサを与えないようにしましょう
- エサを与えることは、人里へ簡単に寄り付くようになり、人や農作物などに影響を及ぼすことがあるのでやめましょう。
サルと出会った場合はどうする?
1.慌てず行動しましょう
- サルと出会ったら、ゆっくりと静かにその場を離れましょう。
- 目線を合わせないようにしましょう。サルが威嚇されたと思い、襲ってくることがあります。
2.刺激をあたえず興奮させないようにしましょう
- 大声を出したり、物を投げたり、棒で追い立てたりすると、サルが興奮して人を襲ってくるときがあります。
3.不用意に近づかないようにしましょう
- 野生のサルは人に慣れていませんので、むやみに近づくと襲ってくるときがあります。遠くでサルを見つけたときは、そのままサルから見えないところに離れてください。
4.サルにエサを与えないようにしましょう
- エサを与えることは、人里へ簡単に寄り付くようになり、人や農作物などに影響を及ぼすことがあるのでやめましょう。
ツキノワグマについて
愛媛県では、ツキノワグマの確実な目撃、出没情報はありませんと愛媛県のHPで掲載されています。
詳しくは、愛媛県HP「クマと遭遇した際の対応方法」をご覧ください。
お問い合わせ
農林水産振興課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
電話:089-948-6567

