中心市街地賑わい再生社会実験の活動拠点を移転します

位置図

　松山市では、中心市街地の賑わいを再生するため、平成26年11月から湊町三丁目に「みんなのひろば」と「もぶるテラス」を開設し、休憩場所の提供や賑わいイベントを開催する社会実験を行ってきました。
　この実験は、テラスの上階に事務所がある松山アーバンデザインセンターをはじめ、公民学が連携して取り組んでいます。
　当初は平成28年2月までの予定でしたが、中長期的な視点で賑わいの検証を行うため、平成30年度まで延長して社会実験を実施しています。
　開設から4年目を迎え、広場やテラスのこれまでの延べ利用者数は28万人を超えました。周辺の人通りは整備前と比べ3倍以上増加したほか、周辺の商店街には休憩や賑わいスペースが整備されるなど湊町三丁目での社会実験は一定の成果が認められたため、中心市街地賑わい再生社会実験の活動拠点を移転します。
　今後は、平成29年9月にリニューアルした花園町にフリースペースのテラスと松山アーバンデザインセンターを移転して、賑わいを生み出す新たな社会実験を開始します。