「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」で伊予水引の伝統工芸士の安藤加代子さん、村上三枝子さん、塘地陽子さんがトーク&パフォーマンス「飛鳥乃湯泉への想い」を開催します

更新日:2018年8月8日

発表内容

目的

 昨年12月26日にグランドオープンした道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)は、太古の道後をテーマに、30人の愛媛の伝統工芸士と匠の皆さんが、道後温泉にまつわる伝説や物語などを使い、「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした15の作品で演出し、来館者に大変好評です。

 そのうちの一つで、個室休憩室【白鷺の間】では伊予水引細工の技を用いて温泉につかり白鷺が元気になって飛び立つ様子を描いた「白鷺伝説」を繊細で雄大に表現しています。

 「飛鳥乃温泉への想い」2回目は伊予水引の伝統工芸士の安藤加代子さん、村上三枝子さん、塘地陽子さんをお招きしワークショップを開催します。

 伊予水引細工に込められた匠の想いと技を伝え、飛鳥乃湯泉の魅力を発信します。

日時

平成30年8月22日(水曜日) ●第1回 13:00~13:45
                   ●第2回 14:00~14:45 ※入場は、各回15分前からです。

場所

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 2階 大広間休憩室

内容

●トークショー(司会の作道泰子さんと対談)(20分)
 2階個室休憩室「白鷺の間」の伊予水引で制作された壁面装飾にかけた匠の想いをお話しします。
●御祝儀袋の水引づくり体験(25分)
 えひめ伝統工芸士の「御祝儀袋の水引づくり体験」ができます。

人数

各回30名

参加

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の2階大広間休憩室、2階個室休憩室、2階特別浴室の入浴券と、当日に配布する整理券が必要です。
【整理券配布】 平成30年8月22日(水曜日) 午前7時~
          道後温泉別館 飛鳥乃湯泉入口横チケット売り場で配布します。
【定員】 各回30名
【事前予約】 電話または申込書に必要事項を記入しFAXで事前予約を受け付けています。
 ●電話 089-932-1126 (道後温泉コンソーシアム)
 ●FAX 089-915-0126 

伊予の水引

伊予の水引は、四国中央市で始まりました。法皇山脈の山間で取れる、紙の原料となる三椏(みつまた)や楮(こうぞ)と豊かな水、そして乾燥作業に適した松原に恵まれて、和紙の産地として知られていたこの地域で水引は作られてきました。
江戸時代には、髪結いに使用される『元結』(もとゆい:白い水引に似たこより様の物)を中心に発展し、明治以降は、元結(もとゆい)の使用が減少したため、徐々に飾り水細工に使用する水引の産地へと変わり、発展してきました。
子どもの頃から水引に親しみ、人材の裾野が広い地域性を生かし、多くの『水引マスター』(伝統工芸士)を輩出しています。
その中でも、安藤さん、村上さん、塘地さんは結納飾りはもちろん、芸術的価値の高い作品を作り出すことのできる『水引デザイナー』として希少な方です。

◆安藤 加代子
 ・伝統工芸士受賞年/平成8年、1940年生まれ
◆村上 三枝子
 ・伝統工芸士受賞年/平成22年、1945年生まれ
◆塘地 陽子
 ・伝統工芸士受賞年/平成28年、1941年生まれ

主催者

道後温泉コンソーシアム (電話:089-932-1126)

報道機関の皆さまへのお願い

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉入口で受付をお願いします。報道用パスをお渡しします。

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お問い合わせ

道後温泉事務所
愛媛県松山市道後湯之町5番6号
課長:好光 慎吾
担当執行リーダー:山下 勝義
電話:089-921-0101
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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