令和5年度 松山市消防職員意見発表会を開催します
更新日:2023年9月26日
発表内容
目的
消防職員の日頃の職務体験をもとに、業務への提言などを発表し、消防業務の知識をさらに深め、意識を高めます。
最優秀賞受賞者は、令和5年11月10日(金曜日)に四国中央市で開催される令和5年度愛媛県消防長会消防職員意見発表会に、松山市消防局代表で出場します。
日時
令和5年10月3日(火曜日) 午前9時30分 ~ 午前11時
場所
松山市保健所・消防合同庁舎 6階 防災大会議室 (松山市萱町六丁目30-5)
参加者と人数
意見発表者 5名 審査員 5名、聴講者 40名程度
発表順 | 所属 | 階級 | 氏名 | 発表 |
発表趣旨 |
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1 | 東消防署 城東支署 |
消防士 | 大野 暉平 (おおの きっぺい) |
住宅用火災警報器で命を守る | 通常の住宅用火災警報器は、難聴者に聞こえません。難聴者向け住宅用火災警報器のパンフレット作成を提案します。 |
2 | 南消防署 東部支署 |
消防士 | 山野 剛 |
マップから救える命 ~未来へのバトンタッチ~ |
現場活動や応急手当普及啓発活動をするなかで、救命の連鎖の重要性を痛感した経験から、地域を探検!AEDマップを提案します。 |
3 | 西消防署 | 消防 副士長 |
芳野 修造 (よしの しゅうぞう) |
世代を超える命の教育 ~家族の命をつなぐ架け橋~ |
「命の教育」を担当し、抱いた一抹の不安から、「世代を超える命の教育」プロジェクトを提案します。 |
4 | 西消防署 | 消防士 | 加藤 駿太 (かとう しゅんた) |
ひろがれ! ジュニアバイスタンダー |
小学生、中学生に貸与されているタブレットを使って、幼少期から応急手当を学ぶ環境を整え、ジュニアバイスタンダーを育成します。 |
5 | 中央 |
消防士 | 水本 剣清 (みずもと けんせい) |
救助者の心を守るために | 凄惨な現場で、心に傷を負わないため、若手職員の惨事ストレス事前トレーニングを提案します。 |
次第
1.消防局長あいさつ
2.発表者と審査員の紹介
3.審査要領説明
4.意見発表
5.審査
6.審査講評、審査結果発表
7.表彰(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞3名)
実施要領
(1)制限時間5分
(2)採点方法 (合計100点満点)
・発表内容 論旨の明確性と説得力40点、業務への問題意識と発展性40点
・発表力 態度と表現力20点
過去5年の松山市消防の成績とテーマ、要旨
開催 |
氏名 | 発表テーマ | 発表要旨 | 入賞区分 |
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令和 |
藥師神 雛世 | 言葉を乗せて、 Take Off! |
消防組織がさらに優しい組織になるために、人命救助の新時代を担うドローンが、言葉の力で人の「気持ち」を救います. |
全国大会 |
令和 |
曽根 渓 | 「命をつなぐ箱」 | 私が経験したあの日の涙を二度と繰り返さないため、子供たちの命と真摯に向きあえる「命をつなぐ箱」を設置します。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
畝本 良汰 | 世界一安全・安心のお接待を | 「防火・防災インバウンド対応認定制度」で、松山市の防災力を世界にアピールし、世界一安全・安心のお接待をします。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
小関 太都瑠 | 大切な家族の笑顔を守る 「ユナイテッド防災」 |
住宅火災で死傷する高齢者の多さや過去の実体験から、3つの組織が1つになって活動する新しい組織の発足を提案します。 | 県大会 入賞 |
平成 |
安永 優生 | ジュニア消防検定 ~自分の命は自分で守る~ |
平成30年7月の豪雨災害の教訓を活かし、消防の職場体験時、中学生に「ジュニア消防検定」を実施し、子どもの防災力を高めます。 | 全国大会 最優秀賞 |
お問い合わせ
総務課
〒790‐0811 松山市本町六丁目6-1
課長:高岡 昌文
担当執行リーダー:二村 浩昭
電話:089‐926-9104
E-mail:sbsoumu@city.matsuyama.ehime.jp