松山市名誉市民 西村清雄
更新日:2012年3月1日
西村清雄 (1871~1964)
西村清雄(にしむらすがお)
明治4年松山北京町に誕生。
明治18年、愛媛県第一中学校(のちの松山中学)へ入るが翌年、廃校。明治21年、大阪で英語を学び、大阪基督教会で宮川経輝の教えを受け、明治23年に帰郷すると、宣教師のジャドソン女史が夜学校の設立を考えていたのに応え、「普通夜学会」を開く。
明治25年、21歳で校長となり、「松山夜学校」と改称し、寄宿生と一緒に働き、寝食をともにする日々が続く。昭和20年からは東雲中・高の校長となり、県教育文化章などを受章している。
昭和37年、松山市名誉市民の称号を贈られた。
