自動車騒音常時監視結果

自動車が道路を走行する際の騒音の平均的な状況について、継続的に把握することを自動車騒音常時監視といいます。自動車騒音の状況の把握は、面的評価の方法で行います。

松山市では、市内の主要幹線道路（高速自動車国道、一般国道、県道および4車線以上の市道）38路線を、自動車騒音の影響が概ね一定とみなせる87の評価区間に区切り、評価区間の道路に面する地域（道路端から50メートルの範囲内の住居等）について、道路状況・交通状況・沿道状況等を調査し、区間を代表する1地点で自動車騒音レベル等を測定し、評価区間全体の評価を行い、環境基準の達成状況を把握しています。

令和4年度は国道33号線、国道196号線（3区間）、伊予松山港線（2区間）、伊予川内線（3区間）、道後公園線、松山駅前竹原線の6路線11区間の調査を行いました。

過去の結果に令和4年度の調査結果を加え、市内全区間の面的評価を行ったところ、面的評価対象住居等戸数42,087戸のうち、環境基準を達成した住居等戸数は、41,535戸（達成率98.7％）でした。