ため池管理マニュアル
更新日:2025年6月9日
ため池の歴史は古く、農業用水源として弥生時代から造られていたと考えられており、今でも全国に約15万ヵ所が残されています。ため池の役割は、このほか消防用の水源、洪水緩和機能、さらには水生植物や生物の棲息空間などとしても多面的に活用されています。
一方で、老朽化したため池が決壊した場合、その影響は農業施設にとどまらず、公共施設や人家等にも及び、また人命を奪うなど、甚大な被害となる危険性があるため、早急に改修する必要があります。
そこで、市では669ヵ所(令和6年度末現在)のため池の改修などに取り組んでいるところですが、こうしたため池による被害を防止するためには、日ごろの管理、点検が何よりも重要となっています。
ため池の管理者の皆さんには、ぜひこのマニュアルを活用し、日ごろから管理点検を実施することで、異常の早期発見に努めていただきますようお願い申し上げます。
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お問い合わせ
農林水産施設整備課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
電話:089-948-6883
