9月は、小児がん啓発月間です
更新日:2025年8月20日
小児がん啓発月間
毎年9月に各国政府や国際機関を含め世界中の小児がん団体が、小児がん啓発月間として小児がんの理解を促し支援を求めることを目的にさまざまな活動を行っています。
小児がんへの理解・支援を呼びかけるカラーはゴールドです。
子どもたちは「金」のように貴重な宝物で、小児がんと闘っている子どもたちと必要な医療・ケア・研究に「輝かしい光を」との意味が込められています。
Global Gold September Campaign~世界小児がん啓発キャンペーン~
小児がんへの理解や支援を呼びかけ、治療の重要性を啓発することで、子どもたちに必要な医療や研究に光を照らすことを目的としています。
社会みんなで手を取り合って、がんと闘う子どもたち・家族の未来が輝くように
市民公開講座
令和7年度は、「Global Gold September Campaign 2025 」として、市民公開講座が開催されます。
今年度のテーマは、「みんながみんなを支える~5年の絆 これからの希望~」です。
ライトアップ
9月6日(土)に、松山市総合福祉センターを金色にライトアップします。
9月の夜空をゴールドに
「小児がん」について知ってもらうことが大切です
日本では、0歳~14歳の子どものうち、1年間に約2,500人が小児がんと診断されています。
小児がんの治療は、長い入院が必要な場合もあり、治療が終わった後も通院が必要です。さらに治療が終わって長い時間が経過して現れる副作用や、成長・発達への影響に対応するために長期にわたるフォローアップが行われます。
小児がんの種類は大変多いため、それぞれの疾患が「超稀少がん」といえます。珍しい疾患を治療することになる子どもとその家族は孤独を感じやすくなります。
また、新しい治療の開発や、子どもたちが治療後も安心して過ごせるようなサポート体制の確立など課題がたくさんあります。
そのためにも、まずは多くの人に「小児がん」について知ってもらうことが必要です。
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お問い合わせ
松山市保健所 健康づくり推進課
〒790-0813
愛媛県松山市萱町六丁目30-5
電話:089-911-1819
