消防署には、火を消したり、人を助けたり、病気やケガの人を病院へ運んだり、いろいろな仕事をする車があります。
ここでは消防車の中でも代表的な4台の車を紹介します。

この消防車は、水槽付き消防ポンプ自動車と言います。車のうしろに水が入った大きなタンクを載せているので、タンク車と呼んでいます。
タンク車は、いつでも水を出すことができるので、火事のときには燃えている建物の近くまで行き、すぐに水で火を消すことを役目としています。

この消防車は、消防ポンプ自動車と言います。消防署ではポンプ車と呼んでいます。
ポンプ車は、消火栓や火を消すための水を消火栓や池・川などから汲み上げて、タンク車へ送ったり、この車から水を出して火を消したりする車です。

この消防車は、救助工作車と言います。消防署では工作車と呼んでいます。
工作車は火事や事故現場などいろいろな災害に出場する車で、どのような場面でも人を助けるために必要な道具や装備を載せています。

この消防車は,高規格救急自動車と言います。消防署では救急車と呼んでいます。
救急車は病気や怪我をしてしまった人を、救急車の中で応急処置をしながら直ちに病院へ送り届けるための車です。
西消防署の車両一覧
ここでは紹介しきれなかった西消防署の消防車を全部見ることができます。