予防課は、みんなが火事を起こさないよう、また火事が起こったとしても被害が大きくならないために色々なお仕事をしています。
そのお仕事とは・・・
建物を建てる前に、その設計図を見て、防火などについてチェックをします。
人がたくさん出入りする建物などには、防火や防災についての知識を持った管理者が必要です。その管理者のことを「防火管理者」や「防災管理者」と言い、それらの管理者のために必要な講習会を行っています。
また、消火設備、警報設備、避難設備などの設置方法を指導したり、それらの設備を設置したときに、検査を行い検査済証を交付します。
その他にも、色々な建物に行って、防火や防災についての決まり事が守られているかを検査し、安全を確かめています。
ガソリンや灯油などは、あっという間に燃え上がるから危険なものですが、みんなの生活には無くてはならないものです。でも、ガソリンや灯油などは危険物というものになり、決められた量以上を取り扱うときは、ルールを守らなくてはいけません。それらの危険物を取り扱う工場やガソリンスタンドなどで、きちんとルールが守られているかを調べ、安全を確かめています。
その他に、みんながよく知っている花火や工事現場で使うダイナマイトなどは中に火薬が入っているので危険なものです。その花火やダイナマイトも、中に入っている火薬の量が決められた量以上を使うときは、危険物と同じようにきちんとルールが守られているかを調べ、安全を確かめています。
火事が起きた時に、燃えた物を掘り起こしたり、関係者の人から話を聞いて、警察と協力して火事の原因と被害の状況を調べます。そして、調べた結果を統計にまとめてみんなにお知らせします。また、火事で被害にあった人にり災証明書という証明書を発行します。
また、火事などの煙が発生したら「音」や「声」で火事を知らせてくれる『住宅用火災警報器』を、みんなの家に付けるよう、そしてきちんと管理するよう勧めています。
お家に住宅用火災警報器をつけましょう
法律が変わり、みんなのお家にも「住宅用火災警報器」をつけなくてはいけません。
住宅用火災警報器(PDF:431KB)
お家の防火対策を考えましょう
プリントして、お家の防火に役立てましょう。
わが家の防火は万全ですか?(PDF:164KB)
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