○新型コロナウイルスの感染を確認しました

　令和3年8月6日（金曜日）、松山市で新型コロナウイルスの感染者が23名確認されました。
　既存事例11名と、新規事例12名（592～603例目）で、感染者は1777～1799人目です。
　また、新しく19名がデルタ株疑いになりました。
　今後も、愛媛県と連携して、濃厚接触者を含めた積極的疫学調査や健康観察などを確実に実施していきます。

　ここ数日、市内の感染者数や新規事例数が増加しています。
　本日から三連休に入り、来週はお盆を迎え、人流の増加が予想されます。
　市民の皆さんには、決して油断することなく、基本的な感染防止対策を徹底していただき、特に次の4つをお願いします。

1. 毎日通勤している方を除き、市をまたぐ不要不急の往来を自粛してください。特にお盆の帰省は、本当に必要か、見送る検討をお願いします。やむを得ず、市外へ帰省する場合は、久しぶりの親族で集まる場は見送り、家庭内でもマスクの着用をお願いします。
2. 決して油断せず、感染回避行動を徹底してください。3密を避けるほか、マスクを正しく着用し、定期的な換気や、小まめな手洗い、手指消毒など、基本的な感染防止対策を、これまで以上に徹底してください。買い物の際も、混み合った時間を避けるなど、外出や、人との接触、会合の機会をできるだけ減らしてください。
3. 熱がある、咳が出る、喉が痛い、体が怠いなど、少しでも体調に異変を感じた場合は、仕事や学校を休んで外出を控え、医療機関に相談し、受診してください。
4. 会食は、普段から顔を合わせている人と、10人以内で長時間を避けて、感染リスクの高い行動や少しでも体調不良がある人は参加しないでください。お店を利用する場合は、感染防止対策が徹底されている店を選び、カラオケの利用には特に注意してください。久しぶりの仲間が集まる同窓会は見送りをお願いします。

　7月下旬以降に、市内繁華街の一部の店舗で、それぞれ開催されたイベントの参加者から、複数の陽性者が確認されています。
　現時点で、こうしたイベントが感染源と特定されていませんが、参加した方で、少しでも症状が現れた方は、出勤や人との接触、外出を控え、医療機関に事前に連絡し、受診するようお願いします。
　市民の皆さんには、家族や友人に該当する方がいないか、広く呼び掛けをお願いします。

　松山市では、感染症法第16条第1項の規定に基づき、感染症の予防のため情報を公表しますが、同第2項により個人情報の保護に留意する必要があります。報道に当たり、プライバシーの保護にご配意ください。