坂の上の雲ミュージアムで、萬翠荘のステンドグラスを作るワークショップと建築家 木子七郎に関する講演を開催します

更新日:2023年4月19日

発表内容

目的

萬翠荘の設計者、木子七郎が手掛けた建築物は現存が少なく、郷土の大切な文化財で歴史的にも大変価値があります。また設計を依頼した久松家の当主久松 定謨(ひさまつ さだこと)は、小説『坂の上の雲』に登場します。
坂の上の雲ミュージアムワークショップと講演会を開催し、木子七郎について、生き方やその建築を学び、建築家を目指す地元学生や建築に関係する方をはじめ、多くの方に知ってもらい、顕彰の機運を高めます。

日時

令和5年4月22日(土曜日) 10:00~18:00

場所

坂の上の雲ミュージアム 2階ホール

内容

10:00~12:00 ワークショップ「萬翠荘のステンドグラスをつくろう」
木内 真太郎が制作した萬翠荘のステンドグラスを手本に、透過性の色紙を切り抜き、ステンドグラスを作ります。 ※ガラスは使いません       
【対象】  小学5年生以上 
【定員】  20名 ※先着順です
【参加費】 無料
【応募方法】電話またはメールで氏名や連絡先をお知らせください。
【応募先】 (公社)日本建築家協会四国支部愛媛地域会
【電話】090-5758-0158 【mail】jia.ehime.nkk@gmail.com

■木内 真太郎 (きうち しんたろう)
1880年生まれ、装飾硝子作家。明治末期からステンドグラスの製作者として活躍。

13:15~15:05 講演 【定員】50名 ※先着順です 【参加費】無料
●「木子七郎の建築と愛媛」(~14:15)
 講師 木子七郎研究者 武智 亜耶(たけち あや)氏
●「萬翠荘の改修と修復・木子建築が与えた建築様式の影響」(~15:05)  
 講師 株式会社花岡直樹建築事務所 代表取締役 花岡 直樹(はなおか なおき)氏
15:10~16:00 パネルディスカッション
16:15~18:00 萬翠荘見学会 【入場料】300円

■木子 七郎 (きご しちろう)
1884年に代々宮大工の家系に生まれ、東京帝国大学建築科を卒業後、建築家として活躍。妻が愛媛県出身の新田長次郎の娘だった縁で、愛媛には国指定重要文化財の萬翠荘のほか、愛媛県庁本館、石崎汽船本社、鍵谷カナ頌功堂が現存しています。

講師紹介

【武智 亜耶氏】
日本工業大学大学院建築学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
著作「建築家・木子七郎の設計活動と大阪建築界における建築家の自立」

【花岡 直樹氏】
九州芸術工科大学環境設計学科卒業              
松山市文化財保護審議会専門部会専門委員

主催、お問い合わせ

(公社)日本建築家協会四国支部愛媛地域会
電話:090-2854-9776 mail:jia.ehime.nkk@gmail.com

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お問い合わせ

坂の上の雲ミュージアム
〒790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地
館長:石丸 耕一
担当執行リーダー:伊藤 彰規
電話:089-915-2601
E-mail:saka-museum@city.matsuyama.ehime.jp

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