新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行した後の変更点などをお知らせします
更新日:2023年4月26日
発表内容
目的
国で、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、令和5年5月8日(月曜日)から5類感染症に変更されます。感染対策は、基本的に個人や事業者の判断になります。
5類感染症へ移行した後も、感染を防ぎ、特に高齢者など重症化リスクが高い方に感染が及ばないよう、市民や事業者の皆さんの判断と自主的な対策が必要です。ご理解とご協力をお願いします。
日時
令和5年5月8日(月曜日)から ※政府対策本部方針
内容
1 変更点
●特措法や感染症法に基づく勧告や措置などは終了。
●一律で外出自粛を要請されなくなり、個人や事業者の判断に。
●幅広い医療機関で通常の診療対応に。
※外来対応する医療機関は、県ホームページで公表。(診療時間、小児対応や電話、オンライン診療に係る情報を含む)
●感染症法に基づく医療機関からの発生届が終了。保健所から陽性者へ連絡やパルスオキシメーターの貸し出しなどは終了。
2 市民の皆さんにお願い
●感染回避行動を生活習慣に。
・定期的に換気、こまめに手洗い、咳エチケット、3密回避(密集、密接、密閉)など、基本的な感染対策を日常化。
・効果的な場面でマスクを着用。
・適度に運動や食事など、日頃から生活習慣に留意。
●発熱などで外来を受診する場合
・医療機関に連絡し、マスクを着用して受診。
※外来対応の医療機関は、県ホームページに掲載。
受診先が分からなければ、受診相談センター089-909-3483に連絡を。
・検査費を含む医療費は保険診療になり、自己負担が生じます。
※新型コロナ治療薬は、令和5年9月末まで全額公費負担。
・発症日を0日目として5日間は外出を控える。 |
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・発症後10日間は、不織布マスクを着用。 |
・家族などの発症日を0日目として特に5日間は体調に注意。 |
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●療養中に体調が悪化した場合
・診療時間中は受診した医療機関、または、受診相談センター089-909-3483に連絡。
・症状が重い時は救急要請を。 ※子ども医療電話相談「#8000」を活用。
・救急電話相談「#7119」は、県が今年の夏頃開始。
・保健所の健康観察は終了。医療機関の紹介や体調不良時の医療相談などは受診相談センターで対応。
●医師が入院の必要ありと判断した場合
・入院先は診断した医療機関が調整。
・コロナ治療の入院医療費は、令和5年9月末まで高額療養費の自己負担限度額から2万円減額措置(2万円未満の場合はその額)。
・保健所から連絡などはありません。
3 事業者の皆さんへお願い
●体調不良時に休みやすい環境づくりを。
●テレワークや時差出勤などを積極的に活用。
●定期的に換気や、こまめに手洗いを習慣化するなど職場内で基本的な感染対策を継続。
4 公表
●県感染症情報センターホームページで一元化し、週に1回公表。
●コロナワクチン接種状況は、首相官邸ワクチンホームページで県別、年代別に公表。
お問い合わせ
松山市保健所 保健予防課
〒790-0813 愛媛県松山市萱町6丁目30-5
課長:中野 朱美
担当執行リーダー:亀田 泰輔
電話:089-911-1815
E-mail:hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp
