「ポリファーマシー」という言葉をご存じですか?

更新日:2022年10月7日

 ポリファーマシー(多剤服用)とは、服用するお薬の種類が増え、飲み合わせが悪い薬や同じ成分の薬を重複して服用してしまうことにより、副作用が起こったり、お薬が飲めなくなったりする状態のことです。
 高齢になると、複数の病気を持つ人が増え、通院する医療機関や服用するお薬の数が多くなるため、これらの問題が起こりやすくなります。

なぜ高齢になると起こりやすいの?

 高齢になると、

  • 肝臓や腎臓のはたらきが弱くなり、薬の分解・排泄に時間がかかる
  • お薬の数が増えると、飲んでいる薬どうしが相互に影響し合うことがある

 などにより、お薬が効きすぎたり効かなかったり、副作用が起きやすくなったりすることがあるためです。


 詳しくは、こちらをご覧ください。
 【あなたのくすり いくつ飲んでいますか?】  
 (制作)一般社団法人くすりの適正使用協議会、日本製薬工業協会

思い当たることはありませんか?

  • お薬を飲み忘れることがある
  • 自己判断で飲むのをやめたり減らしたりしているお薬がある
  • お薬を余分にもらっている
  • なにか変だな、と感じる症状がある(眠気・気分かしずむ・物忘れ・食欲低下・めまい など)

気になることがあれば、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

お薬とうまく付き合うためには?

 自分が飲んでいるお薬のことは、他人まかせにせず正しく理解しておきましょう。そして、日頃から次のことを気を付けましょう。

●「お薬手帳」を活用しましょう

 自分の病気や飲んでいるお薬について知ってもらえるよう、「お薬手帳」は1冊にまとめ、受診時に必ず医師や薬剤師に見せましょう。

●かかりつけの医師や薬剤師をもちましょう

 日頃から、かかりつけの医師や薬剤師を持って、処方されているお薬の情報を把握してもらっておくのが安心です。気になる症状があれば、メモしておき、かかりつけ医師や薬剤師に相談しましょう。

服薬情報のお知らせを活用しましょう

「服薬情報のお知らせ」とは

 松山市国民健康保険では、対象となる加入者様へ、服薬情報を記載したお知らせ文書をお送りし、医療機関・薬局等への相談をお勧めしています。

実施内容

対象者

65歳以上の松山市国民健康保険加入者のうち、以下に該当する方
 ・複数の医療機関から効能が重複したお薬が処方されている方
 ・飲み合わせに注意が必要なお薬を服用している方
 ・概ね15種類以上のお薬を服用している方

実施内容

 (1)対象となる加入者様へ、「服薬情報のお知らせ」をお送りします。
   ※文書は、受託業者である「株式会社 データホライゾン」が作成し、お送りします。

 (2)「服薬情報のお知らせ」が届いた加入者様は、文書とお薬手帳を持参のうえ、かかりつけ薬局または医療機関に相談してください。

関係機関の皆様へ

医療機関・薬局の皆様へ

 患者様が「服薬情報のお知らせ」を持参されましたら、服薬内容をご確認いただき、適切な服薬管理・服薬指導をお願いいたします。

在宅医療・在宅介護関係機関の皆様へ

 利用されている方へ「服薬情報のお知らせ」が届いていないか確認をお願いいたします。
 対象の方がいらっしゃいましたら、服薬状況や残薬の有無等をご確認いただき、医師または薬剤師への相談についてご助言をお願いいたします。
  ※医療・介護関係者間で連携する際の「連携ツール」についてはこちらをご覧ください

 (参考資料) 
  平成30年(2018年)5月厚生労働省作成

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お問い合わせ

国保・年金課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6375

E-mail:kokuhonenkin@city.matsuyama.ehime.jp

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