もっと知ってほしい、ジェネリック医薬品のこと
更新日:2019年7月4日
関連情報(随時更新)
<厚生労働省>「後発医薬品品質情報」(随時掲載中)
その他
<厚生労働省>後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する基本的なこと〜一般の皆様への広報資料〜(平成28年2月16日)(外部サイト)
- <厚生労働省>各動向調査(平成27年8〜9月号)が公表されました。(平成28年2月1日)
・最近の医療費の動向調査(外部サイト)
・最近の調剤医療費の動向調査(外部サイト)
※月次報告のエクセルの59表、保険薬局での後発医薬品使用割合(都道府県別)の全国の数値は、平成27年8月58.7%、 9月59.2%です。
<中央社会保険医療協議会>平成27年9月の後発医薬品の数量シェア(速報値)「56.2%」が公表されました。(平成27年12月4日)(外部サイト)
<厚生労働省>薬局における患者対応等に関する調査−ジェネリック医薬品の調剤を中心として−」報告書が公表されました。(平成27年11月13日)(外部サイト)
ジェネリック医薬品をご存知ですか?
- 医療機関で処方される薬には、先発医薬品(新薬)と後発医薬品(ジェネリック医薬品)があります。ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に販売され、先発医薬品と同じ有効成分・効能・効果をもった低価格な薬です。
- ただし、すべての病気に対してジェネリック医薬品が使えるわけではありません。また、病気や薬の種類によっては変更できない場合もあります。ジェネリック医薬品のご使用にあたっては、必ず医師、薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品についてのQ&A
Q: なぜ、ジェネリック医薬品は価格が安いのですか?
A: 新薬の開発には、有効成分の研究や安全性を確認するためにさまざまな実験など長い年月と莫大な費用がかかっています。発売後は、独占販売期間(20 〜 25年)を経て特許が切れます。一方、ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れたあとに発売されます。そのため、開発費用が少なく、薬の価格が低くなっています。
Q: 安全性や品質は大丈夫ですか?
A: ジェネリック医薬品は、薬事法に基づいて厳正に開発・製造・販売されています。
Q: 価格以外は、新薬と全く同じですか?
A: 新薬と全く同じというわけではなく、形状の違いや保存料等の添加剤は、各メーカーにより異なっています。ただし、薬の有効成分は同じです。
Q: ジェネリック医薬品は、どこで購入できますか?
A: ジェネリック医薬品は、医師の記載する処方せんに基づき医療機関や調剤薬局で購入できます。ただし、お薬の種類によっては切り替えができない場合もあります。また、流通や在庫状況によって選択できない場合もあります。
Q: ジェネリック医薬品を希望する場合、どのように伝えたらいいですか?
A: 医療機関や薬局で医師や薬剤師に口頭で伝えたり、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示したりして伝えることができます。松山市国民健康保険では、国保・年金課及び各支所にて「ジェネリック医薬品希望カード付リーフレット」(後述)を配布しています。
ジェネリック医薬品希望カード付リーフレットを配布中です!!
- 松山市国民健康保険では、国保・年金課及び各支所にて「ジェネリック医薬品希望カード付リーフレット」の配布をしています。
- ジェネリック医薬品の使用を希望される場合は、希望カードを切り取って診察の時に医師に見せたり、薬局で処方せんと一緒に薬剤師に見せたりするなどしてご利用ください。
ジェネリック医薬品差額通知とは
- 松山市国民健康保険では、ご加入者の自己負担額を軽減し、国保財政の健全化を図ることを目的に、処方薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合に自己負担額が一定以上軽減される方を対象にジェネリック医薬品差額通知事業を行っています。
- ※必ずしもジェネリック医薬品に切り替えなければならないものではありません。
- 通知がご不要な方は下記担当までお問い合わせください。
≪サンプル≫令和元年度ジェネリック医薬品差額通知(表面)
≪サンプル≫令和元年度ジェネリック医薬品差額通知(裏面)
関連リンク
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について(厚生労働省)
お問い合わせ
国保・年金課 保健事業担当(6番窓口)
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6375 FAX:089-934-2631
E-mail:kokuhonenkin@city.matsuyama.ehime.jp
