社会実験の実施

整備による影響や効果を検証するため、松山市駅前広場で社会実験を行いました。

令和3年11月8日（月曜日）～21日（日曜日）　計14日間

実験は「交通の検証」「にぎわい創出の検証」の2パターンで行いました。

本パターンでは、これまで広場内を通行していた一般車やタクシーは、整備後と同様に通り抜けできなくなり、花園町通り側を通行する動線へと変更しました。タクシーのりばと一般車送迎場は花園町通り側に設置しました。実験開始から12日間で行い、主に広場周辺の交通への影響を検証しました。

本パターンでは、バス動線を改変後と同様にコンパクトにして、歩行者のための空間を広く確保し、電停の周辺などでイベントを行いました。実験期間の最後の2日間で行い、主ににぎわいの創出を検証しました。

鉄道、バス、タクシーの各事業者や、周辺の店舗、事業所などに対し、実験の影響や課題などについてのアンケートを行うとともに、過去に実施した交通実態調査との比較やアンケート結果の集計などを行い、実験結果の分析・評価を行いました。