住居表示の実施での住所・土地・本籍地の表し方

住居表示が実施されると、住所、土地の表記と本籍地が変更になります。

土地の番号（地番）を使用にした住所表記から、「街区符号」「住居番号」を使用した住所表記へ変わります。　　

• 実施前

　　　　　　松山市　西石井町（町名） 　　　　100番地1（土地の番号）

• 実施後

　　　　　　松山市　西石井五丁目（新町名）　12番（街区符号）　　　10号（住居番号）

住居表示の番号は、土地の番号（地番）とは関係なく建物に付ける番号ですので、住居表示を実施しても、土地の番号（地番）は変わりません。

ただし、住居表示に伴って町名が変わる場合は、町名のみが変更となります。

• 実施前

　　　　　　松山市西石井町（町名）　　　　　　　100番1（土地の番号）

• 実施後

　　　　　　松山市西石井五丁目（新町名）　　100番1（土地の番号）

本籍地は土地の番号（地番）をもとにしていますので、土地の表し方と同様に町名のみが変更となります。

• 実施前

　　　　　　松山市西石井町（町名）　　　　　　　100番地1（土地の番号）

• 実施後

　　　　　　松山市西石井五丁目（新町名）　　100番地1（土地の番号）

ただし、住居表示の実施後に別途転籍届を提出することで、住居表示の街区符号を用いて本籍地とすることもできます。

• 転籍届提出後

　　　　　　松山市西石井五丁目（町名）　　　　　　12番（街区符号）