第6次松山市総合計画（後期基本計画）

　急速な少子高齢化の進行や人口減少社会の到来、環境問題の深刻化、経済のグローバル化、地球規模での情報化の進展など、私たちを取り巻く社会情勢は大きく変化しています。また、住民ニーズの多様化・高度化や地方分権の更なる進展などにより地域間競争が激化する中、地方自治体は新たな時代の岐路に立たされています。
　このような中、一人でも多くの人が笑顔で自分たちの住むまちに愛着や誇りをもち、また、魅力にあふれ、市外の人からも「行ってみたい」「住みたい」と思われるまちを市民の皆さんと一緒につくりあげていくため、新しい総合計画を策定しました。
　総合計画は、市政における最上位の計画として位置付けられるもので、将来のまちのあるべき姿（将来都市像）を描くとともに、その実現に向けて、まちづくりの方向性を総合的かつ体系的にまとめた計画です。
　第6次松山市総合計画は、「基本構想」・「基本計画」・「実施計画」の三層で構成され、平成25（2013）年度から令和4（2022）年度の10年間を当初の計画期間としていました。
　このうち、基本構想を実現するための施策の内容を体系的に示す「基本計画」は、平成29（2017）年度末をもって前期計画期間を終えたことから、前期基本計画の進捗状況や社会情勢の変化などを踏まえて必要な見直しを行いました。
　平成30（2018）年度から令和4（2022）年度までを計画期間とする「後期基本計画」は、令和4（2022）年度末に計画期間が終了する予定でしたが、コロナ禍の影響で次期計画の策定を2年見合わせたことから、「基本構想」の期間を令和6（2024）年度末まで延長しました（令和4（2022）年3月18日松山市議会で議決）。
　これを受け、「基本計画」についても期間を令和6（2024）年度まで延長したほか、期間延長に合わせた指標の目標年度の更新や、近年の社会情勢の変化を踏まえた内容の見直しを行いました。

第6次松山市総合計画（前期基本計画）の内容は、こちらからご覧になれます。

第6次松山市総合計画（後期基本計画）の策定に向けた取り組みは、こちらからご覧になれます。

第6次松山市総合計画（後期基本計画）の変更に関する取り組みはこちらからご覧になれます。

○一括

　国の制度改正や市の計画変更等により、総合計画に設定している指標の名称や数値等を変更しました。

総合計画に掲げる施策の満足度・重要度・優先度や、松山市での暮らしなどについて、アンケート調査を行っています。