戦時中の資料の紹介

召集の際に兵士が持参する袋で、日頃から用意していました。

南方作戦の進展とともに、こうした特有の被服類が作られました。

入営・出征する男性の武運と無事を祈り女性たちが作ったお守りです。

昭和20年7月26日松山大空襲のとき、米軍のB29から投下された爆弾です。

女子挺身隊とは、14歳以上25歳以下の女性によって構成された勤労奉仕団のことです。

戦時債権は、郵便局でしか売られなかった国債と異なり、金融機関、デパートなどでも売られました。

在郷軍人に関わる質疑応答、勅語、勅諭などが書かれていました。

軍人としての身分証明書と経歴書を兼ね、軍人としての心構えが書かれていました。

戦地の兵士を慰問するため日用品や娯楽用品、雑誌、御守り、手紙などを入れて送られていました。

この手帳を持参すれば、米、出産用脱脂綿、腹帯用さらし、砂糖等の配給を受ける事ができました。

昭和17年に制定された食糧管理法の下、米穀物類の配給を受けるために発行されていた通帳です。

兌換（だかん）とは、銀行券と同額の正貨を交換することをいいます。

占領地において軍隊が軍需物資調達の目的のため発行する特殊紙幣です。

建艦献金とは、戦争が激化していく中、海軍の軍艦の建造資金を献金するという国民運動でした。