平成26年2月16日 響け!!言霊 第6回“ことばのがっしょう”群読コンクール

更新日:2014年2月21日

 皆さん、こんにちは。「響け!!言霊 第6回“ことばのがっしょう”群読コンクール」にようこそお越しくださいました。
 真っ先に皆さんにお知らせしたいのは、実は、審査委員長でいらっしゃる新井満さんは北海道にお住まいで、北海道から羽田を経由して松山に昨日お入りになる予定でしたが、ご存知のように、大雪で昨日は来られず、我々も心配していましたが、先ほど到着されました。新井満さん、恐縮ですけど、お立ちいただけますでしょうか。ようこそお越しくださいました。ありがとうございました。

 さて、この松山は、ことばのちから、ことばの文化が、根付いているまちです。松山に生まれた正岡子規さんは、34年という短い生涯でしたが、五・七・五のことばからなる俳句をたくさん作られました。そして、このまちで、夏目漱石さんは小説『坊っちゃん』を、司馬遼太郎さんは小説『坂の上の雲』を書かれました。松山はことばを大事にする風土があるまちです。

 1週間前、私は、ことばのちからを実感していました。ちょうど先週は愛媛マラソンが行われており、私は選手として参加し、42.195キロを走りました。おかげさまで、愛媛マラソンは沿道の声援が途切れません。ずっと、「がんばれ、がんばれ。」という声をいただきました。スタートしてから3時間が過ぎて、本当にしんどくなったときに、「もうちょっとだ、もうちょっとだ。」という声援をいただきました。だから、5時間11分1秒も走り続けることができました。本当に、ことばにはちからがあり、皆さんの応援のおかげで、あんなに長い距離を走れたのだなと思います。このように元気づける、勇気づけることばもあれば、逆に、人を傷つけることばもあります。ですから、皆さんには、これからもことばのちからを大切にしてもらいたいと思います。

 結びに、第2回大会からずっと応援し続けてくださっている愛媛銀行さんをはじめ、関係の皆様方に、心から感謝申し上げますとともに、素晴らしい大会になることを心から願いまして、今日の私の挨拶とさせていただきます。今回もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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