大規模盛土造成地マップの作成・公表について

更新日:2021年4月1日

はじめに

阪神・淡路大震災や東日本大震災等において大規模な造成宅地での崖崩れや土砂の流出による被害が発生したことを受け、南海トラフ地震等の大規模地震時に滑動崩落の恐れのある大規模盛土造成地の位置や規模等を調査するとともに市民の生命・財産を守るため、また大規模盛土造成地が身近にあることを知っていただき、防災意識の向上、災害の未然防止や被害の軽減につなげられるものとなるよう、大規模盛土造成地マップを作成いたしましたので、公表します。
なお、このマップは、松山市内の造成前と造成後の地形図等を重ね合わせることにより抽出した大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を示したものであり、必ずしも危険な箇所を示すものではありません。

大規模盛土造成地とは

谷間や斜面に盛土を行って造成された土地のうち、以下のいずれかの条件を満たすものを、大規模盛土造成地と位置づけています。


(出典:国土交通省)

松山市大規模盛土造成地マップ

全体図郭割図

詳細エリア図

大規模盛土造成地内の町名一覧

大規模盛土造成地に関するQ&A

Q1 大規模盛土造成地を公表した目的は何ですか?

 A1 市民の皆さんに大規模盛土造成地が身近に存在するものであることを知っていただき、日頃からご自身の宅地の地盤や斜面に目を配ることを通じて、防災意識の向上や災害の未然防止等につなげることを目的としています。

Q2 大規模盛土造成地に該当する土地は危険であるということですか?

 A2 今回公表した大規模盛土造成地マップは、造成前と造成後の地形図等を重ねあわせることにより抽出した大規模盛土造成地に該当する概ねの位置と規模を示したもので、マップで示された大規模盛土造成地が必ずしも危険であるということではありません。

Q3 大規模盛土造成地マップで自分の土地が該当しているかわかりますか?

 A3 大規模盛土造成地マップは、造成前後の地形図等を重ねあわせて抽出したものであり、古い地形図精度や重ねあわせに伴う誤差を含んでおり、個々の土地まで詳細に特定できるものではありません。

Q4 土地が大規模盛土造成地に入っていると、何か対策等を講じなければなりませんか。

 A4 今回公表した大規模盛土造成地マップは、必ずしも危険な箇所を示したものではないので、大規模盛土造成地であることをもって対策が求められるものではありませんが、盛土造成地であることを認識し、日頃から地盤や擁壁に関心をお持ちいただきたいと考えています。

Q5 大規模盛土造成地に建物を建築する場合や建替えをする際に、何か特別な手続きや条件がつくことがありますか。

 A5 大規模盛土造成地に入っているからといって建物の建築や建替えに際して特別な手続きが必要になったり、特別な条件がついたりするわけではありません。

閲覧場所

次の場所でも閲覧できます。

道路河川整備課(市役所本館6階)

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お問い合わせ

道路河川整備課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館6階

電話:089-948-6838

E-mail:dourokasen-seibi@city.matsuyama.ehime.jp

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