災害に備えて「応急給水栓」をつくっています

　大きな地震が起こったときに、できるだけ早く水道水をお届けするために、指定避難所になっている小中学校に「応急給水栓」を整備しています。
　応急給水栓は、簡単な手順でホースと組み立て式蛇口を取り付けることができ、地元の自主防災組織などで、いち早く給水所を開設することができます。
　応急給水栓は、令和6年度までに給水区域内の小中学校75校に整備していく予定です。

　応急給水栓の整備にあわせて、”直結給水方式”の水飲み場「のめるん」を設置し、いつでも好きな時に安全な水道水で水分補給ができます。
　「のめるん」にはミストシャワーも付いていて、運動会の練習時期など、熱中症対策に活用できます。

　普段は応急給水栓に取り付けるホースや組み立て式蛇口などを収納している”ベンチ兼収納庫”、災害時は炊き出し用の”かまど”になる「防災かまどベンチ」もあわせて設置します。

応急給水栓の設置箇所はこちらになります。