災害に備えて「災害用マンホールトイレ」の整備を進めています
更新日:2024年9月12日
災害用マンホールトイレとは?
災害時に皆さんが避難する小中学校の水洗トイレは、給排水設備や電気設備などが機能してこそ成り立つシステムですが、地震などの災害発生時にいずれかの機能が被害を受けると、水洗トイレは使用できなくなり、避難先でトイレが使えないという重大な問題が発生します。
災害用マンホールトイレが設置されていれば、避難所の水洗トイレが使用できない状況になっていても常時トイレを使用することができます。
災害用マンホールトイレはマンホールの上に便座や囲いを設置するだけで使用でき、し尿は下水道へ直接流せるので臭いも少なく衛生的です。
災害用マンホールトイレの仕組み
災害用マンホールトイレの普及・整備について
松山市公営企業局下水道管理課では、災害時にできるだけ早くトイレが使えるように、「第四次松山市下水道整備基本構想」に基づき、下水道処理区域のうち、主要な避難施設に位置づけられている小中学校に災害用マンホールトイレの整備を進めています。
災害用マンホールトイレの設置実績、各学校の設置場所についてはこちら
災害用マンホールトイレの周知看板について
東雲小学校 周知看板(遠景)
東雲小学校 周知看板(近景)
災害用マンホールトイレを知ってもらうため、東雲小学校の敷地内(松山市教育研修センター西側)に、写真のような周知看板を設置しました。
この看板は、今後災害用マンホールトイレの整備を予定している小中学校や、既に整備されている小中学校にも、順次設置していく予定です。
この看板を見て、是非、災害用マンホールトイレに興味を持っていただければと思います!
災害用マンホールトイレ 広報パンフレット
災害用マンホールトイレ 広報パンフレット(PDF:721KB)
災害用マンホールトイレについてまとめた広報パンフレットを作成しました。
自主防災組織での活動など、ご自由にご利用ください。
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