松山市立荏原幼稚園学校評価
更新日:2025年3月6日
令和6年度
1 幼稚園の教育目標
<明るくいきいきと活動する荏原っ子の育成>
幼児や地域の実態にあった、創意ある保育活動を展開し、豊かな心をもちたくましい幼児を育てる。
2 重点目標
<やさしく、たくましく、共に生きる子の育成>
- 考える力の育成
- 豊かな心の育成
- 健康でたくましい体力づくり
3 評価項目の達成及び取組状況
評価項目 | 自己評価 | 学校関係者評価 |
---|---|---|
園の教育目標の達成 | ほぼ達成できた 〇教育目標を意識して日々の保育や行事等にあたり、具現化を図ることができた。インスタグラム、園だより等で教育の意図や幼児の育ちを発信できた。 ◆もう少し地域に出向き、幼児の姿から発信していける工夫をする。 |
達成できた |
目指す幼児像の実現 | ほぼ達成できた 〇目指す幼児像の実現を目指して日々の保育や行事等にあたることができた。それぞれのクラスで、目指す幼児像に向けての援助や環境構成の工夫がなされている。 ◆家庭や地域に理解を得られるよう働き掛けを工夫する必要がある。 |
達成できた |
教育課程 園行事 |
ほぼ達成できた 〇PDCAサイクルを機能させ、その時期の幼児の実態に沿った内容となるよう、計画・運営することができた。幼児の力を発揮できる場を設けたり、無理なく参加できる方法を模索したりできた。 ◆幼児の姿や発達差に合わせて、教育課程の見直しを行う必要がある。 |
達成できた |
保育の取組 | 達成できた 〇一人一人の特性に応じた援助、経験砂糖を踏まえた指導の工夫等により、日々の保育や園行事等を通して、幼児が安心して明るく伸び伸びと活動する姿が見られた。 ◆一つ一つの学びやり遂げた達成感が、様々なことに興味・関心をもって取り組もうとする意欲につながるようにしていきたい。 |
達成できた |
組織体制 | 達成できた 〇風通しの良い職場環境、相談し合ったり言葉を掛け合ったりできる雰囲気であった。日頃から普段の保育や幼児の様子などについての情報共有や情報交換、全職員の意識統一ができている。 ◆タブレット端末等ICTを活用して情報共有をより綿密にする。 |
達成できた |
健康、安全管理 | ほぼ達成できた | 達成できた |
〇健康観察を丁寧に行ったり、教師間で幼児の様子を伝え合ったりして、幼児の遊びの様子や居場所の把握に努めることができた。毎月の避難訓練、教師の安全な遊び方についての説明などから幼児の安全への意識が高まってきている。 | ||
◆安全な遊びや生活について幼児と一緒に考えたり、環境を整えたりする。 | ||
保護者との連携 | ほぼ達成できた 〇送迎時、園庭開放時などを活用して、幼児の頑張りや成長を伝えるとともに幼児に関する情報交換を行い、理解と協力を得られるように努めることができた。 ◆情報交換ができにくい保護者との情報交換を写真を見せるなどして工夫して行う。 |
ほぼ達成できた |
情報提供 | 達成できた 〇ホームページ、インスタグラムや園だより、「金平だより」等では、行事の趣旨や幼児の育ちが保護者にとって分かりやすい内容になるよう心掛けて発信できた。 |
達成できた |
幼小連携 | ほぼ達成できた 〇教師間のやり取りを密にして相互理解を深め連携を充実するとともに、交流で得た学びや気付き、幼小の学びの連続性などを、保護者に伝えていくことができた。 ◆架け橋カリキュラムに基づく小学校との連携の充実を図る。 |
ほぼ達成できた |
地域との連携 | ほぼ達成できた 〇地域のボランティアによる読み聞かせや近隣公園への園外保育、みこしパレードなど、地域の自然や施設、人材を活用することができた。 ◆より教育活動で地域に出向いたり地域人材を活用したりする。 |
ほぼ達成できた |
教職員の資質向上 | ほぼ達成できた 〇研修は、新しい気付きや日々の保育の振り返りになっている。分からないことを聞き合える関係作りが日々の保育にも反映されている。 ◆発達の連続性を踏まえるなど、保育の質の向上に繋げる研修の充実を図る。 |
達成できた |
4 来年度への課題
◯ 安全管理の徹底及びPDCAサイクルを機能させた教育活動・PTA活動の工夫改善
◯ 幼児一人一人の特性に応じたきめ細やかな支援を行うための教師間の連携の強化
◯ 保護者と共に幼児の育ちを支えていくための子育て支援や連携の工夫
◯ 市立幼稚園のよさを伝える広報活動の充実
◯ 幼小を円滑につないでいくための「架け橋カリキュラム」に基づく幼小交流活動の推進
