松山市立荏原幼稚園学校評価
更新日:2023年3月14日
令和4年度
1 幼稚園の教育目標
<明るくいきいきと活動する荏原っ子の育成>
幼児や地域の実態にあった、創意ある保育活動を展開し、豊かな心をもちたくましい幼児を育てる。
2 重点目標
<やさしく、たくましく、共に生きる子の育成>
- 考える力の育成
- 豊かな心の育成
- 健康でたくましい体力づくり
3 評価項目の達成及び取組状況
評価項目 | 自己評価 | 学校関係者評価 |
---|---|---|
園の教育目標の達成 | ほぼ達成できた ・ 教育目標を意識して経営案や指導計画を立てるよう心掛けた。2学期は参観日や発表会などの行事が多く、保護者に幼児の姿を見てもらうよい機会になったと思う。 ・ 学年主任会で意識統一を図り、時期や遊びの展開に応じた環境設定や援助を行ことができるよう努めた。 |
達成できた |
目指す幼児像の実現 | 達成できた ・ 学級経営案に具体的なねらいを定め、目指す幼児像の実現に努めた。 ・ それぞれのクラスで目指す幼児像があり、それに向けての援助や環境構成の工夫がなされている。 |
達成できた |
教育課程 園行事 |
達成できた ・ 日々の保育の評価・反省を基に教育課程の見直しを行った。前年踏襲ではなく、反省・評価に基づき新たな発想を加え、見直しを図った。 ・ 運動会や発表会などの行事は、行事に向かうまでの取組や過程を大切にし、幼児の心の育ちにつながるよう心掛けた。 |
達成できた |
保育の取組 | 達成できた ・ 友達との関わりを喜び一緒に遊ぶ姿がよく見られるようになったり、クラス意識が高まったりと個々の成長や日々の保育の成果が感じられ、うれしく思う。 ・ 一人一人の特性に応じた配慮については、教師間で連携を密にしていくことで、活動への取組方について生き生きと参加できるよう工夫を重ねた。 |
達成できた |
組織体制 | 達成できた ・ 教師同士の連携はよくできていると思う。幼児の情報も共有され、日々の関わりに生かすことができていると感じる。 ・ 担任補佐と担任が連携し、業務を補完し合う体制が取りやすかった。 |
達成できた |
健康、安全管理 | 達成できた ・ コロナ対策もあり、衛生面には十分に気を遣うことができていると思う。毎日の玩具消毒や、園内の消毒などもあり、安全、衛生的に整備されていると感じる。 ・ 全教師で全園児を見守るという意識が教師間にもしっかり根付いており、他クラスの幼児がいるときも様子の把握や安全確認ができていると感じる。 |
達成できた |
保護者との連携 | ほぼ達成できた ・ 園庭開放が再開され、降園時や園庭開放の時間を活用して園での様子を伝えることができた。 ・ 懇談等を活用して幼児の育ちや困り感を伝えたり聞いたりできた。 |
ほぼ達成できた |
情報提供 | 達成できた ・ ホームページや園だより、学級だよりでは、行事の趣旨や幼児の育ちが保護者にとって分かりやすい内容になるよう心掛けて発信した。 |
達成できた |
幼小連携 | ほぼ達成できた ・ 幼小での交流活動の機会もあり、小学校に親しみをもつ機会になった。行事を意図した交流はできたが、より自然な活動の中での交流が深まるようにするための、小学校教師との連携の在り方が課題であると感じている。 |
ほぼ達成できた |
地域との連携 | ほぼ達成できた ・ 地域のボランティアによる読み聞かせや近隣公園への園外保育、みこしパレードなど、地域の自然や施設、人材を活用することができた。 |
ほぼ達成できた |
教職員の資質向上 | ほぼ達成できた ・ 時間がない中、それぞれ課題をもち、必要な情報は収集しながら自己研鑽に努めることができた。 ・ 幼小の連携については、まだ学びが不十分だと感じるため、引き続き意識したい。 |
達成できた |
4 来年度への課題
〇 新型コロナウイルスの感染防止対策やコロナ禍における教育活動・PTA活動の工夫改善
〇 幼児一人一人の特性に応じたきめ細かな支援を行うための教師間の連携の強化
〇 保護者と共に幼児の育ちを支えていくための子育て支援や連携の工夫
〇 市立幼稚園のよさを伝える広報活動の充実
〇 幼児教育と小学校教育を円滑につないでいくための幼小交流活動の推進
