松山市立三津浜幼稚園学校評価
更新日:2024年3月27日
令和5年度
1 園の目標
<豊かな人間性の育成>
幼児期にふさわしい環境を構成し、遊びを通して心豊かなたくましい幼児を育てる。
2 重点目標
・ 幼児一人一人の発達を見通した教育の充実
・ 望ましい子育て支援の拡充
・ 幼小関連教育の実践
3 評価項目の達成及び取組状況
評価項目 | 自己評価結果 | 学校関係者評価 | ||
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園経営 | 1 | 本園の教育目標「豊かな人間性の育成」にそった保育をしていることが、様々な活動や幼児の姿から伝わってきますか。 | B(3.0) | A(4.0) |
2 | 幼稚園の子供は明るく元気な子に育っていますか。 | A(3.5) | A(4.0) | |
3 | 幼稚園の子供は素直でやさしい子に育っていますか。 | B(3.0) | A(4.0) | |
4 | 幼稚園の子供はよく考える子に育っていますか。 | B(3.3) | A(4.0) | |
5 | 幼稚園の子供は仲良く遊べる子に育っていますか。 | B(3.0) | A(4.0) | |
教育活動 | 6 | 幼稚園の子供に合った教育がなされていると思いますか。 | B(2.8) | A(4.0) |
7 | 幼稚園は心配や悩みなど気軽に相談できる雰囲気がありますか。 | B(2.5) | A(4.0) | |
8 | 園行事は子供の発達段階のねらいに即し、効果的に行われていると思いますか。 | B(2.5) | A(3.9) | |
9 | 園便りや家庭通信、ホームページなどで、園から提供される情報の内容や量については十分ですか。 | B(2.8) | A(4.0) | |
10 | 家庭や地域の要望や思いに添った教育が展開されていると思いますか。 | B(2.8) | A(4.0) | |
11 | 小学校へのなめらかな教育活動が展開されていると思いますか。 | B(3.3) | A(4.0) | |
その他 | 12 | 幼稚園は保護者、地域と連携し、子供の安全確保に努めていると思いますか。 | B(3.0) | A(3.9) |
13 | PTA活動は、保護者同士が協力し、育ち合える場となっていますか。 | B(3.0) | A(3.9) | |
14 | 親子コミュニティ広場やわくわく広場は、親にとっても子供にとっても有意義な場となっていますか。 | B(2.8) | A(4.0) |
【来年度への課題】
○新型コロナウイルス感染症の収束化に伴い、PTAバザーや参観日、運動会、発表会などの行事に学校関係者を招待し、教育活動や子供たちの様子を参観していただくことができた。また、評議委員会当日には、園舎改修工事を終えた箇所の見学をしていただいた。本園の園運営、幼児教育の推進にご理解いただき、学校関係者評価において高い評価をいただいた。今後も、教師一人一人が、幼児期にふさわしい環境を構成し、遊びを通して心豊かなたくましい幼児を育てられるよう、安全・安心な保育に取り組んでいきたい。
○近隣2校の小学生との交流活動を実施し、地域の幼稚園、こども園、保育所の幼児と楽しい時間を共有することができた。実施の前後に意見交換をする機会をもつことで、幼小ともに互恵性のある活動内容となった。4年ぶりに実施したおみこしパレードでは、近隣の小中学校にも出かけて温かい歓迎を受け、この地域ならではの交流をすることができた。また、中学校の職場体験を受け入れ、関わる機会の少ない中学生との交流を楽しむことができた。引き続き、地域の小中学生との交流や教師間の合同研修など、架け橋期の学びをつないでいけるような連携の在り方を探っていきたい。
○4年ぶりに開催された地域の公民館行事に参加し、親子で地域の施設に足を運び、行事を楽しむことができた。引き続き、地域の人とのふれ合いを通して幼児の豊かな心を育んでいけるよう工夫し、保護者や小中学校、地域との連携をさらに深め、地域に根差した教育活動が展開されるよう努めていきたい。
○PTA活動については、PTAバザーやPTA研修会、PTA講座などを再開し、カレーパーティーの手伝いも依頼した。PTAバザーにおいては、PTA役員が主体的に企画、運営を行い、一般会員のボランティアの協力も得て、販売コーナーやワークショップ、ゲームなどを親子で楽しめる内容となった。また、PTA研修会やPTA講座は、学期に1回程度実施し、保護者が子育て中に役立つ情報を得たり、リフレッシュしたりできる機会となった。活動を通して、保護者の自己有用感を高め、新たな保護者間のつながりづくりに役立った。今後も、保護者の活力を活かし、園の教育活動が豊かになるよう努めていきたい。PTA研修会の参加や、行事等へのボランティア参加については、会員数の減少や働く保護者の増加などの実態に応じて、保護者とともに一人一人の負担軽減を図りながら楽しさや充実感が味わえるような方法を工夫していきたい。