第11回定例会(平成23年11月7日)

更新日:2012年3月1日

1.会議日時及び場所

平成23年11月7日(月曜日)午前11時30分
松山市役所第4別館3階 教育長控室

2.出席者

委員(5名)
金本房夫教育委員長、井浦 忠教育委員、越智由紀子教育委員
森 美保教育委員、山内 泰教育長
職員(14名)
嶋事務局長、渡部企画官、青木企画官兼生涯学習政策課長
橋本地域学習振興課長、平井学校教育課長、岡本教職員担当室長、緒方教職員担当室管理指導監
赤松学習施設課長、隅田学習施設課専門監、駒澤文化財課長、松木保健体育課長
家久中央図書館事務所長、新開教育支援センター事務所長、門田教育支援センター事務所教育相談室長
事務局(3名)
渡部生涯学習政策課主幹、西村生涯学習政策課副主幹、中野生涯学習政策課主査

3.議事日程

議事日程

日程順序

議案等番号

件名

担当課

日程第1

説明事項

学校プールにおける水道水流出事故等について

教育委員会事務局

4.会議概要

会議概要

委員長

開会を宣言する。

会議録署名人に、森委員を指名する。

日程第1 説明事項「学校プールにおける水道水流出事故等について」

委員長

説明を求める。

水道水流出事故、教諭の酒気帯び運転の経緯について説明する。

委員長

説明について意見を求める。

越智委員

学校プールにおける水道水流出で、水道料金はどこから支払われるか尋ねる。

今は松山市の公金から支出しているが、今までの判例等を勘案し、教職員へ賠償請求するのを検討中の旨述べる。

井浦委員

マニュアルを作るだけではなく、何か対策を行っていないか尋ねる。

現在、検討中である旨述べる。

井浦委員

検討案は出ていないのか尋ねる。

赤松

いろいろ検討はしているが、開栓した職員が目で確認すべきであると考えている旨述べる。

井浦委員

小さな事故が大きな事故につながるので、真剣に取り組んで欲しい旨述べる。

教育長

物理的にできる方法を検討して対策を実施する旨述べる。

越智委員

流出事故は以前にもあったのか尋ねる。

東京都等でプールの流出事故が起こっており、判例がある。

普通一般の管理を行っていれば、ここまで大きくならなかった。

手を抜いた部分について賠償責任が発生するので、校長、教頭、保健体育主任等に、妥当な割合を検討して賠償請求を検討する旨述べる。

越智委員

行政の責任を尋ねる。

管理責任は問われる。

基本的には、水道料金の件は学習施設課長と事務局長が対象になる旨述べる。

井浦委員

類似事故が起こっているなら、必ず起きるということである旨を述べる。

責任者が分かっている場合は、完全に賠償責任を追及している。

裁判や住民監査請求の事例もある旨述べる。

井浦委員

事故が発生しないように、いろいろな事故の事例に対して手を打っていかないといけない旨述べる。

森委員

学校の事務職員も意識がなかった気がするが、事務職員には直接教育委員会から指導できないか。

教育委員会の聴き取りで、現場の先生方の意識は少し変わったか尋ねる。

現場の先生は、水道代や電気代が一体どこから支払われているとかという意識すらないのか気になった旨述べる。

松山市も節水型都市づくりで学校漏水対策は何年も前からやっているが、意識が抜けている部分があった。

今回、校長会で教育長から細かく指導を行い、教職員の意識も引き締まったと考える旨述べる。

井浦委員

飲酒運転については、異動により松山から出ると履歴が分からなくなるので、厳しく処分しないと、子どもを預ける側としては不安である旨述べる。

懲戒処分については、県教委が処分するため、県からの公表になる。

学校の教職員の管理責任については私共が指導する立場である。

今後も教育委員会として、可能なことを精一杯やりたい旨述べる。

委員長

教育行政は即対応で素晴らしかったと思う旨述べる。

各学校にアルコール感知器を配備済みか尋ねる。

赤松

もうすぐ配備される旨述べる。

委員長

事故を未然に防ぐため、即対応してアルコール感知器を全学校に配備した市町村教委は全国的にめずらしいのではないか。

一方で、教師サイドから、本当に有り難いと全員が思うかと言ったらそうではないが、現実に起きている以上、起きないようにするための対応は正しいと思う。

各学校への配布時には、学校現場への温もりのある指導も合わせてお願いしたい旨述べる。

委員長

閉会を宣言する。

お問い合わせ

生涯学習政策課

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館3階

電話:089-948-6588

E-mail:kyseisaku@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで