10月は「臓器移植普及推進月間」です

更新日:2024年4月16日

10月は「臓器移植普及推進月間」です ~いのちへの優しさと思いやり~

厚生労働省では、毎年10月を「臓器移植普及推進月間」と定めてます。
臓器移植は、臓器提供の方々だけでなく、広く社会の理解と支援があって
はじめて成り立つ医療です。
皆様にも、これを機会に臓器移植について関心を持っていただき
臓器提供に係る意思表示などについて、ご家族などで話し合ってみてはいかがでしょうか。


臓器提供意思表示カード付(リーフレット)

 臓器移植とは

臓器移植とは、病気や事故によって臓器が機能しなくなった人に、他者の健康な
臓器を移植して機能を回復させる医療で、第三者の善意による臓器の提供が
なければ成り立ちません。
日本で臓器提供を待っている人は約15,000人。移植を受けられる人は年間
約400人です。
 

臓器移植に関する法律が一部改正されました

平成22年1月17日からは
臓器を提供する意思表示に併せて、親族に対し臓器を優先的に提供する意思を書面により表示できるようになりました。
平成22年7月17日からは
ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供ができるようになりました。
これにより、15歳未満の方からの脳死下での臓器提供が可能になりました。

話そう 大切な人と。 臓器提供へのあなたの意思

臓器の提供には、意思表示カードなど書面に表示された意思は尊重されますが、最終的には家族の判断が必要になります。
日頃から、臓器提供について家族と話し合い、自分の臓器提供に関する意思を表示しておくことが大切です。

臓器提供の意思表示をするには?

臓器提供の意思表示の方法は大きく分けて3つあります。


意思表示方法

意思表示カードは財布等に入れ、万が一の場合に自分の意思が分かるように常時携帯していただくものです。意思表示カードは、松山市保健所等で配布しています。

お問い合わせ

臓器移植・臓器提供に関して、詳しくは、公益社団法人日本臓器移植ネットワークにお問い合わせください。
■公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
(フリーダイヤル)0120-78-1069(平日9:00~17:30)
(ホームページ)外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.jotnw.or.jp(外部サイト)

臓器提供意思表示カードや、記入方法についてはこちらからダウンロードできます。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

健康づくり推進課 健康支援担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1810
ファクス:089-925-0230
E-mail:kenkou@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで