道後・放生園

更新日:2022年9月20日

道後・放生園

 建武年間に伊佐爾波神社が現在の場所に移されたとき、境内の御手洗川の引水をたたえて池がつくられました。これを「放生池」といい、聖浄の地として伝えられてきました。この池を埋め立て作られた広場が、放生園です。

 放生園は、道後温泉駅前、道後商店街の入口にあり、神代の昔、道後の湯で傷を癒したという白鷺の足跡の残った「鷺石」や、明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で使用した湯釜から出る「足湯」、「坊っちゃんカラクリ時計」などがあり、夜にはレトロなガス灯のともる温泉情緒溢れる人気のスポットになっています。

足湯

市民・観光客のコミュニケーションの場として、平成14年12月に完成しました。道後温泉本館で使用されていた湯釜から流れる湯に足を浸し、俳句などひねってはいかがでしょうか。
女性の方にストッキングを脱いで足湯を楽しんでいただくための「身嗜所」(無料)もどうぞご利用ください。

※身嗜所は現在、使用を休止しています。

  • 利用時間 午前6時 から午後11時
  • 泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ高温泉)
    道後温泉本館と同じ湯を使用した「かけ流し」です。

坊っちゃんカラクリ時計

「坊っちゃんカラクリ時計」は、道後温泉本館の振鷺閣(しんろかく)をモチーフにした時計で、軽快なメロディにのって時計台がせり上がり、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れます。

上映時間

  • 午前8時から午後10時の1時間ごと
  • 土日祝日、3月・4月・8月・11月、年末年始(12月28日から1月5日まで)、ゴールデンウイーク(5月1日から5月5日まで)は30分ごと

使用している楽曲

  • 「この街で」1日4回(午前10時、正午、午後3時、午後6時)
  • 「伊予万歳」午前8時~午前11時
  • 「坊っちゃんのテーマ」正午~午後3時
  • 「子守歌風伊予節」午後4時~午後10時

鷺石

その昔、温泉で傷を癒した鷺をみて、この道後温泉が発見されたといわれています。この石は、その鷺がとまっていた石といわれており、表面に足跡のようなものがみられます。

句碑

  • 柳原極堂の句

「春風や ふね伊予に寄りて 道後の湯」

  • 森盲天外の句

「伊予とまうす 国あたたかに いで湯わく」

俳都松山俳句ポスト

定期的に投句の中から優秀作を選句し、句集に掲載するほか、記念品を贈呈しています。
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正岡子規の像


正岡子規の像

道後観光案内所(道後温泉観光会館)

松山・道後の観光案内、旅館・ホテルの紹介、各種パンフレットの展示・配布などのほか、特に障害者の方や女性に配慮したトイレがあります。

  • 開館時間:午前8時30分から午後5時
  • 電話番号:089-921-3708

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。道後温泉旅館協同組合のホームページへ(外部サイト)

お問い合わせ

観光・国際交流課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階

電話:089-948-6558

E-mail:kanko@city.matsuyama.ehime.jp

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