特定外来生物「セアカゴケグモ」を確認しました

更新日:2014年8月4日

発表内容

概要

松山市内の住宅地で発見されたクモが特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」のメスであることを愛媛県が平成26年8月4日(月曜日)、確認したのでお知らせします。

  • 松山市内での発見は、平成26年7月26日(土曜日)の下伊台町に続き2例目です。
  • セアカゴケグモは、平成7年に大阪府で初めて発見されて以降、西日本を中心に生息域を拡大しています。
  • 攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。メスは毒を持っており、素手で捕まえたり、触ったりしないよう注意が必要です。
  • 万が一咬まれた時は、速やかに医療機関に御相談ください。
  • なお、セアカゴケグモを発見した場合は、家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧して速やかに駆除するとともに、愛媛県生物多様性センター(089-931-8757)まで御連絡ください。

確認までの経緯

  • 平成26年8月2日(土曜日)、松山市民の方から、住宅の外壁でクモを発見し、殺処分したと愛媛県生物多様性センターに連絡がありました。
  • 同日、愛媛県が、発見現場等周辺を確認しましたが、他には発見されていません。
  • 平成26年8月4日(月曜日)、環境省によりセアカゴケグモの成体(メス)と同定されたとの連絡が愛媛県から当課にありました。

発見の状況

  1. 発見場所:松山市上市2丁目の住宅地
  2. クモの状況:セアカゴケグモ1匹(メスの成体)
  3. 被害の有無:このクモに咬まれた方、健康被害を訴えている方はいません。

対応状況

  1. 平成26年8月2日(土曜日)、発見場所及びその周辺については、愛媛県がピレスロイド系殺虫剤を散布しました。
  2. 周辺地域住民に対して、当課がチラシ等を回覧し、注意喚起を行う予定です。
  3. 今後の市内における発見状況については、随時県及び市ホームページで情報提供するとともに、状況に応じて地域住民への回覧等により、注意喚起を促します。なお、現在まで松山市内でセアカゴケグモの繁殖については確認していません。

その他

セアカゴケグモは、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づく「特定外来生物」に指定されており、生きた個体を持ち運んだり、飼育したりすることが禁止されています。
※最高で個人では3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、法人では1億円以下の罰金が科せられます。

お問い合わせ

環境指導課
〒790-8571 松山市二番町4丁目7-2 別館3階
課長:森本 泰光
担当執行リーダー:松本 典洋
電話:089-948-6439
E-mail:kankyok@city.matsuyama.ehime.jp

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