水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)

更新日:2024年4月1日

 現行の「水道ビジョンまつやま2009」が目標年度を迎え、2019年度から新たな10年をスタートするにあたり、これまで本市が目指してきた将来像の実現に向け、新たな課題にも対処していく必要があることから、国が示した「新水道ビジョン」と「経営戦略」の内容を一本化したものとして、2019年度から2028年度を実施期間とする『水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)』を2019(平成31)年3月に策定しました。
 なお、「水道ビジョンまつやま2019」で定めた管理指標のうち、「自己資本構成比率」の計画数値に誤りがあったため、令和2年3月に訂正をしました。

経営の基本方針

 本市水道事業は、これまで健全財政を維持してきましたが、今後は、人口減少により料金収入が減少する一方で、巨大地震に備えた震災対策や施設の老朽化による更新需要が増大するなど、事業環境は厳しさを増していきます。そうした状況下でも、安定した事業運営を継続し、将来にわたってお客さまに安全で良質な水道水を安定的に供給し続けるという使命を達成するため、事業費の平準化や施設の長寿命化など、長期的な視点に立って、計画的な改築・更新を進めながら、減少する水需要に応じた施設規模の適正化、業務の効率化によるコスト削減、上下水道部門の組織統合などにも取り組んでいきます。そうした経営努力を行ったうえでも不足する財源については、設備投資に充てる借入の増額と適正な水準の水道料金を組み合わせることで収支の均衡を図り、これまで築き上げてきた水道を将来世代が変わらず安心して使い続けられるよう、持続可能な事業経営を行っていきます。


投資計画と財政計画を均衡させるイメージ

将来像を実現するための目標と方針

 人口減少や更新需要の増大などの経営環境の変化や、2013(平成25)年3月に国が示した「新水道ビジョン」が目指す方向性などを踏まえ、『水道ビジョンまつやま2019』では「安全」「強靭」「持続」の3つを柱として定め、目標を達成するための7つの方針のもと施策を推進していきます。

水道ビジョンまつやま2019

 「水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)」の概要版については、こちらをご覧ください。

 「水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)」の詳細版については、こちらをご覧ください。

「水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)」の進捗状況

「水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)」の計画期間である令和元年度から令和10年度までに、耐震化などの取り組みを着実に進めるため、管理指標と目標値を設定し進捗管理を行っています。

「水道ビジョンまつやま2019(水道事業経営戦略)」の中間見直し

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お問い合わせ

水道整備課

〒790-8590 愛媛県松山市二番町四丁目4-6 松山市公営企業局庁舎5階

電話:089-998-9834

E-mail:kg-suidouseibi@city.matsuyama.ehime.jp

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