【道後REBORNプロジェクト】「日除け幕」、「入浴券」、「ポストカード」のデザインをリニューアルします

　道後温泉本館は、子や孫に大切に受け継いでいくため、平成31年1月15日に営業しながら保存修理工事に着手し、1年を迎えます。
　それを機に、道後REBORNプロジェクトで実施の道後温泉本館西面の玄関棟前に設置している日除け幕や、入浴券とポストカードのデザインをリニューアルします。
　この期間ならではの魅力をさらに発信する機会にするほか、再度、道後温泉本館にお越しになられた方にも楽しんでいただけます。

令和2年1月15日（水曜日）　午前6時00分（本館営業開始時間）

●日除け幕　［場所：道後温泉本館西面　玄関棟前］
　暖色の「赤系」を基調にしたデザインに変更します。
●入浴券とポストカード
　令和元年7月19日からスタートした道後温泉本館ラッピングアートを素材にしたデザインに変更します。
　※現在、販売中の道後温泉本館オリジナルタオル同封のポストカードは継続して販売します。

令和元年5月24日から配信している、手塚プロダクション制作のオリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」の続編で、第2話「子規と漱石」の配信を開始します。
【日時】　令和2年2月1日（土曜日）
【タイトル】　子規と漱石
【ストーリー】
　現代の道後温泉本館は、明治27年に初代道後湯之町町長　伊佐庭如矢が改築しました。翌明治28年に、松山の正岡子規を訪ねた夏目漱石が、連れ立って道後温泉本館を訪れる、よく知られたエピソードが題材です。日本の近代文学の礎となる二人の熱い友情と、それを見守る火の鳥の物語です。
【声優】　伊佐庭町長役：つるの剛士さん、坂本又八郎役：三森すずこさん、火の鳥役：水樹奈々、正岡子規役：福山潤さん、夏目漱石役：立花慎之介さん、マドンナ役：友近さん

日本のマンガ・アニメーションの先駆者・手塚治虫さんのライフワークといえる「火の鳥」と「道後温泉本館」がコラボレーションします。道後温泉本館を次の世代に大切に受け継ぐため、重要文化財の公衆浴場では全国で初めて、営業を続けながら、令和6年末の完了を目指し、保存修理工事を行っています。その期間でしか実現できないプレミアムなコンテンツで演出し、国内はもちろん海外にも道後温泉本館の文化的、歴史的意義を伝えていきます。

※手塚治虫の塚の字は旧字が正式です。