松山海上保安部と松山市西消防署が、初めて合同で夜間に水難救助連携訓練を開催します

　松山海上保安部と松山市が平成31年4月1日に締結した「消防業務協定」に基づき、初めて合同で夜間に水難救助連携訓練を実施します。海難事故発生時に互いが協力し、円滑で的確に活動するため、連携を強化します。
　夜間、岸壁から自動車1台が海に転落し、運転手が車内に取り残されている想定で、松山海上保安部の監視取締艇「でねぶ」の水中ソナーを使った捜索活動や、西消防署特別救助隊の要救助者の救出訓練を行います。

令和元年9月24日（火曜日）　18時30分から19時50分まで
※少雨決行です。荒天時や災害出動時には延期します。

松山港務所地先海上周辺、荷上場　（松山市三津一丁目6番29号）
※訓練会場に駐車場はありません。西消防署の駐車場を利用できます。訓練会場まで徒歩10分程度です。
※訓練会場は海上の船からもライトで照らしています。

松山海上保安部　2艇　人員10名程度、松山市西消防署　4台1艇　人員17名

18:30　西消防署から松山港荷上場へ消防車が出動
18:40　指揮本部を松山港荷上場に設置
18:45　・松山海上保安部　監視取締艇「でねぶ」とゴムボートが松山港務所地先海上周辺に到着
　　　　 ・監視取締艇「でねぶ」の水中ソナーで水没車両を捜索
18:50　・西消防署特別救助隊員が素潜りで要救助者を発見、海面上に救出
　　　　 ・要救助者を監視取締艇「でねぶ」に収容し、消防車クレーンで船上から地上まで救出
19:10　救急隊へ引継ぎ
19:20　訓練検討会