松山市立清水小学校が「令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞し、表彰されます

　松山市立清水小学校が「令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞し、表彰式が行われます。
　清水小学校は、平成14年に四国で初めて余裕教室を生かして福祉施設「いきがい交流センターしみず」を設けており、校舎内に福祉施設がある全国的に珍しい学校です。
　それ以降21年にわたり教育と福祉を融合し、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」を先取りした活動を続けています。障がい者などに学ぶ福祉体験や、高齢者が地域の民話や伝統文化を伝承、また地域住民が国語や英語など授業へ参加や給食を一緒に食べるなどで交流しています。児童は高齢者などから優しさや知恵をもらい、元気や新しい知識を返して日常的に生きるエネルギーを交換しています。世代を超えた活動は、近隣の愛媛大学や松山大学の学生ボランティアにも広がり、学校と地域が連携し顕著な成果を上げています。

令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰　【令和6年1月5日　文部科学省公表】

松山市立清水小学校教職員一同

【日時】　令和6年1月16日（火曜日）　14:00～16:00
【場所】　東京大学　安田講堂　（東京都文京区本郷7-3-1)
【出席者】松山市立清水小学校長　越智 文明（おち　ふみあき）

学校教育の教育実践などで顕著な成果を上げた教職員組織の功績を表彰して広く周知し、教職員の意欲や資質能力を高めるため、文部科学省が表彰しています。