市歌

更新日:2012年3月1日

松山市の歌 (昭和54年2月21日制定)

  • 作詞 大野(おおの)志津根(しづね)  作曲 芥川(あくたがわ)也寸志(やすし)
  • 楽曲・歌詞
  • 松山市民が希望と誇りを持って、だれでもどこでも気軽に愛唱でき、また、松山を離れていても「ふるさと松山」をしのび、口ずさむことができる歌詞を市民から募集し、昭和54年2月に、市制施行90周年を記念して、「松山市の歌」として制定したものです。

「松山市の歌」の制定経緯

作曲 芥川(あくたがわ) 也寸志(やすし)(大正14年7月12日生)(故人)

 故芥川 竜之介(作家)の3男として生まれ、昭和24年東京音楽学校本科作曲部卒業。
 ピアノ組曲「踊り」をもって世に認められ、昭和28年団 伊玖磨、黛 敏郎と「3人の会」を結成し、当時では考えられなかった一流オーケストラの買い切りによる自作の発表をするなど話題になった。翌年「交響曲」を発表カラヤン(オーケストラの指揮者)の注目をひき欧州楽壇に紹介される。
 映画音楽「煙突の見える場所」で第8回毎日映画コンクール音楽賞を受賞するなど映画音楽にも多くの作品がある。
 またこのほかテレビの司会をするなど幅広い活動を行っている。
 昭和28年 毎日映画コンクール音楽賞
 昭和30年 ブルーリボン映画音楽賞
 昭和31年 文化人会議平和文化賞 受賞

主な作品

 「エローラ交響曲」「広島のオルフェ」「弦楽のためのトリプティーク」「チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート」
 映画音楽・「煙突の見える場所」NHK大河ドラマ「赤穂浪士」のテーマ曲など

選定理由

 作曲者の選定にあたっては知名度の高い人、市歌としてふさわしい曲をつくる人などを中心に候補者をしぼり、市歌選定専門委員の意見を基に慎重に協議した結果、ソフトで抒情的な曲をつくる芥川也寸志氏に決定したものです。

作詞 大野(おおの) 志津根(しづね)(昭和53年当時:25歳・主婦・垣生在住)

応募件数

101名 111編 (市外応募分1名1編含む)

選定理由

 「松山市の歌(歌詞)」は地方自冶30周年を記念して市民から募集したもので、市民が希望と誇りをもって心を1つにして「だれもが」「どこでも」「気楽に」「明るく」愛唱することができ、また、松山を離れていても「ふるさと松山」をしのび口ずさむことができる歌詞を選定した。

(選定委員会の設置)

 制定趣旨にそい幅広い層から市民の代表として参加をいただくため報道関係者、学識経験者、音楽関係者、各種団体の長などから24名の選定委員を選考した。

その他

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