株式会社ファーストクラスと食品ロスの削減などを目指すサービス「クローズドマート」の活用に関する連携協定を締結しました

SDGsの推進に向けて取り組む企業や団体に所属する従業員等の福利厚生を充実し、食品ロスの削減などで社会的課題の解決を支援するため、株式会社ファーストクラスと、同社の運営する職域販売サイト「クローズドマート」の利用提供等について、連携協定を締結しました。

「クローズドマート」は、賞味期限が近い食品や型落ちの製品など、通常は廃棄される商品を職域単位の会員限定で安価に販売するためのウェブサイトです。約1,200の企業や自治体等が参加し、約230万人の従業員・職員が利用対象者となっています。

「クローズドマート」は、賞味期限が近い食品や型落ちの製品などを安価で販売する取組のため、その利用自体が食品ロスの削減などにつながります。

「クローズドマート」は、通常、100名以上の従業員が所属する企業等が対象となっています。今回の協定の締結で、まつやま未来コネクトの会員企業であれば、従業員数に関わらず「クローズドマート」の利用契約が可能（※1）となり、会員企業の従業員などの福利厚生が充実することが期待されます。

(※1)利用を希望するまつやま未来コネクト会員企業は、別途、株式会社ファーストクラスの専用申込フォームでのサービス提携契約の締結が必要となります。

まつやま未来コネクトの会員企業の商品などを、「クローズドマート」で販売することが可能（※2）となり、会員企業の新たな販路拡大や商品の魅力の発信につながります。
（※2）販売を希望するまつやま未来コネクト会員企業は、別途、株式会社ファーストクラスとの商談や商品売買契約の締結が必要となります。

松山市の社会的課題解決に向けた取組に対し、「クローズドマート」の利用額の一定割合に相当する額の寄附を受けることができ、SDGsの推進が一層進むことが期待されます。
また、利用額の一部が松山市に寄附されることで、従業員参加型のSDGsの推進につながることが期待されます。

産学官で第7次松山市総合計画の将来都市像を共有しながら、地方が抱えているさまざまな課題の解決に官民が一丸となって取り組むことで、新しい価値を創り出し、持続可能な地域の実現を目指すため、令和7年4月1日に設立しました。
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