ペットを飼っている方へ

更新日:2025年3月13日

飼い主の方へ

 ペットを飼うことは、ペットの命を預かることです。飼い主はペットが健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣の方に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。
 人とペットが共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。

ペットを飼うために守ってほしいこと

最後まで責任をもって飼いましょう

 飼い始める前から、正しい飼い方・習性・病気などの知識を持ち、飼い始めたらペットの健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけたりしないようにしましょう

 ペットの種類に応じた、しつけや訓練・飼育を行い、人に危害を加えたり、鳴き声や悪臭などで近隣に迷惑をかけないようにしましょう。
 ふん尿や毛・羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚したりしないようにしましょう。

むやみに繁殖させないようにしましょう

 ペットにかけられる手間・時間・空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。
 生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊・去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

ペットの健康に気をつけましょう

 室内飼いの際にはタバコや化学物質の影響に気を付けましょう。
 タバコの副流煙は人だけでなく、一緒に暮らすペットの健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙にならないよう気を付けましょう。
 また、消臭剤や殺虫剤などの化学薬品にも注意して、近くで使用することは控えましょう。

動物が苦手な方に配慮しましょう

 飼い主の方は「可愛い」「おとなしい」「危害を加えないようにしつけている」と思っていても、動物が苦手でそばにいるだけで苦痛に感じる方、動物アレルギーなどの病気が心配な方などがいらっしゃいます。
 無用なトラブルを避けるためにも、動物が苦手な方に配慮した行動・飼育を行いましょう。

迷子や盗難を防ぐために所有者明示をしましょう

 室内で飼っていても迷子のペットは発生します。あらかじめマイクロチップを装着したり、連絡先等の情報を記載した首輪を装着したりするようにしましょう。

ペットのための防災準備をしましょう

 災害時に備えた準備をしておくことは、人間だけでなくペットに対しても重要です。数日分のエサや水、係留用のリードやケージ(檻)など、同行避難に必要な装備をあらかじめ準備しましょう。

お問い合わせ

生活衛生課
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