松山市空家等対策計画(中間見直し)を策定しました
更新日:2024年2月22日
概要
本市は、平成30年3月に「松山市空家等対策計画」を定め、これまで本計画の方針に沿って空き家対策を進めてきました。
しかしながら、令和3年度に行った調査では、いまだに1,800棟の危険な空き家があることが判明したことから、今回、主に危険な空き家への対策強化のため、本計画の中間見直しを行いました。また、令和2年6月に「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」が改正され、地方自治体によるマンション管理適正化推進計画の策定等が可能となったことから、本計画の一部を推進計画として位置づけました。
策定にあたっては、本市の空き家対策の方向性について、松山市空家等対策協議会で意見をいただき、今回、パブリックコメントの結果を反映させた最終案をとりまとめ、松山市空家等対策計画(中間見直し)を策定しました。
計画期間
平成30年度から令和9年度までの10年間
見直し内容
高齢化や過疎化の進行により、今後更なる増加が見込まれる危険な空き家への対策等のため、主に以下の内容について見直します。
1.管理不全な空き家への対策
・通常想定される除却費と比較して高額となるために除却が進まない島嶼部等の危険な空き家について、新たな助成制度の検討
2.目標の設定
・除却の助成制度を活用し、5年間で200件の危険な空き家を除却
・所有者等に対し、5年間で2,500件の維持管理の指導等
3.マンション管理適正化推進計画【新規】
・マンションの管理の適正化に関する目標
・マンションの管理の適正化の推進を図るための施策
・管理組合によるマンションの管理指針
策定日
令和6年2月22日
松山市空家等対策計画(令和6年2月中間見直し)(PDF:2,454KB)
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