第5回定例会(平成28年5月10日)
更新日:2016年7月29日
1.会議日時及び場所
平成28年5月10日(火曜日)午後4時00分
第4別館1階 第1会議室
2.出席者
委員(5名)
金本房夫教育委員長、一色昭造教育委員、松本真美教育委員、
牛山眞貴子教育委員、山本昭弘教育長
職員(13名)
前田事務局長、家串事務局次長、杉本事務局次長、
大本学校教育課長、松谷教職員担当室長、横江管理指導監、
藤本教育研修センター事務所長、鷲谷学習施設課長、若江文化財課長、
加地子規記念博物館所長、三谷保健体育課長、
重松中央図書館事務所長、沖広教育支援センター事務所長
事務局(12名)
高橋生涯学習政策課主幹、有光生涯学習政策課副主幹、川本生涯学習政策課主査、
藤本生涯学習政策課主事、悦内学校教育課主幹、安藤学校教育課主幹、
竹田学校教育課主幹、吉岡学校教育課副主幹、松本学校教育課主査、
萩野学校教育課主任、井上健一学校教育課主任、橋本学校教育課主任
傍聴者(7名)
3.議事日程
日程順序 |
議案等番号 |
件名 |
担当課 |
---|---|---|---|
日程第1 |
議案第13号 |
松山市立子規記念博物館資料取扱規則の一部改正について |
文化財課 |
日程第2 |
議案第14号 |
松山市青少年育成支援委員の委嘱について |
教育支援センター事務所 |
日程第3 |
報告第6号 |
社会教育委員の委嘱について |
地域学習振興課 |
日程第4 |
報告第7号 |
公民館運営審議会委員の委嘱について |
地域学習振興課 |
日程第5 |
報告第8号 |
平成28年度 学校医の委嘱について |
保健体育課 |
日程第6 |
報告第9号 |
松山市立図書館協議会委員の委嘱について |
中央図書館事務所 |
日程第7 |
請願第5号 |
中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第四) |
学校教育課 |
日程第8 |
請願第6号 |
中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第五) |
学校教育課 |
4.会議概要
委員長 |
ただいまから、平成28年第5回松山市教育委員会定例会を開会します。 |
---|---|
委員長 |
日程第1 議案第13号「松山市立子規記念博物館資料取扱規則の一部改正について」説明を求めます。 |
子規記念博物館所長 |
-松山市立子規記念博物館資料取扱規則の一部改正について説明- |
委員長 |
説明が終わりましたが、意見等ありませんか。(なし) |
委員長 |
原案どおり、決定することに異議はありませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認め、本件は原案どおり決定しました。 |
委員長 |
次に、日程第2 議案第14号「松山市青少年育成支援委員の委嘱について」説明を求めます。 |
教育支援センター事務所長 |
-松山市青少年育成支援委員の委嘱について説明- |
委員長 |
説明が終わりましたが、意見等ありませんか。(なし) |
委員長 |
原案どおり、決定することに異議はありませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認めます。 |
委員長 |
次に、日程第3 報告第6号「社会教育委員の委嘱について」説明を求めます。 |
地域学習振興課長 |
―社会教育委員の委嘱について説明― |
委員長 |
説明が終わりましたが、意見等ありませんか。(なし) |
委員長 |
異議はありませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認めます。 |
委員長 |
次に、日程第4 報告第7号「公民館運営審議会委員の委嘱について」説明を求めます。 |
地域学習振興課長 |
-公民館運営審議会委員の委嘱について説明- |
委員長 |
説明が終わりましたが、意見等ありませんか。(なし) |
委員長 |
異議はありませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認めます。 |
委員長 |
次に、日程第5 報告第8号「平成28年度 学校医の委嘱について」説明を求めます。 |
保健体育課長 |
-平成28年度 学校医の委嘱について説明- |
委員長 |
説明が終わりましたが、意見等ありませんか。 |
牛山委員 |
4つの学校をお一人の先生が担当するというのは大変だと思うのですが、そういった面でのサポートはできているのでしょうか。 |
保健体育課長 |
この先生は眼科の先生です。眼科検診の際は、中島本島の方に児童・生徒に集まっていただいた上で同時にやっておりますので、学校医の先生のご負担にはなっていないと認識しております。 |
牛山委員 |
先生の方が色々なところに行かれるのではなくて、一カ所に集めてということですが、子どもたちに負担はないのでしょうか、教えてください。 |
保健体育課長 |
離島から中島本島に移動するため、時間的な負担はあろうかとは思いますが、特に学校現場のほうから改良を求めるような声は上がっておりません。 ただし、今回のご意見を踏まえまして、学校に確認のうえ、改善できるところは改善してまいりたいと思います。 |
委員長 |
牛山委員よろしいでしょうか。 |
牛山委員 |
ありがとうございました。 |
委員長 |
ほかにご意見等伺います。質問でもいいです。ありませんか。(なし) |
委員長 |
ご異議ございませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認めます。 |
委員長 |
次に、日程第6 報告第9号「松山市立図書館協議会委員の委嘱について」を議題といたします。 |
中央図書館事務所長 |
-松山市立図書館協議会委員の委嘱について説明- |
委員長 |
意見等ありませんか。(なし) |
委員長 |
ご異議ございませんか。(異議なし) |
委員長 |
異議なしと認めます。 |
委員長 |
続いて、日程第7 請願第5号「中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第四)」についての審査を行います。 -請願の骨子について確認- それでは、審査に入る前に、この請願については、請願者の意図を確認した上で審査したいと考えます。つきましては、請願事項の趣旨説明の場を設けたいと思います。委員の皆様どうでしょうか。よろしいでしょうか。(異議なし) |
委員長 |
-説明者へ注意事項の説明- それでは、お願いいたします。 |
趣旨説明者 |
-趣旨説明- |
委員長 |
以上で説明は終わりました。 それでは、請願第5号「中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第四)」についての審査に入ります。 ご意見等々ありましたらお願いをいたします。 |
教育長 |
先ほどの教科書採択委員会規則の廃止については、平成26年3月教育委員会の臨時会で、教科書採択委員会の見直しについて、教員や保護者等の教育現場の意見を取り入れるように懇話会として、広く意見を聴取し、学校現場、調査部会、採択委員会のそれぞれの意見を教育委員が直接参考とする方がより望ましい形であるという説明を受け、規則の改正を行いました。そして、平成26年4月から新たな要綱によって、教科書採択委員会は、全ての教科書に対して、広く意見を聞き、その意見を参考に教育委員会が採択教科書を最終決定しました。 この請願の内容については、平成27年10月の教育委員会定例会の請願においても審議し、不採択としてるので、同様に扱うべきと考えます。以上です。 |
委員長 |
他にどうでしょうか。 |
一色委員 |
今教育長がお話になられたように、私どもとしても公開された教育委員会の臨時会の場で適正な手続が行われたものというふうに理解しております。以上です。 |
委員長 |
他にどうでしょうか。 |
松本委員 |
私たち教育委員は、規則の廃止の経緯の説明をきちんと受けた上で採択を行っておりますので、全く問題ないと思います。 |
委員長 |
他にどうでしょうか。 |
牛山委員 |
平成27年4月7日付の文部科学省の通知には、これまでの慣例のみで決定しないこと、それから何らかの評定を付す場合であっても評定に拘束力があるかのような取り扱いはしないことということ、それから、採択権者の責任を明確にすることなどが記載されております。 教育委員は、この通知に従って責任を持って採択を行ったんで、私も説明の必要はないと考えております。 |
教育長 |
同じく、平成28年3月31日付の文部科学省の通知にも今と同じような内容があります。 教科書の評定をする場合であっても、必ず首位の教科書を採択、選定、あるいは上位の教科書の中から採択、選定することなど、当該評定にまるで拘束力があるかのような取り扱いを行うことによって、採択権者の責任が不明確になるようなことがないよう留意することが記載されています。 教育委員会は、この通知に従い今後も責任を持って教科書採択を行うべきと考えます。 以上です。 |
委員長 |
もうありませんか。 |
牛山委員 |
現在の教科書採択のあり方としては、法に則った最善の方法だったと思いますし、懇話会ということできちっとやっておりますので、問題ないと、私は答えを繰り返すのみです。 |
委員長 |
他にございませんか。 |
松本委員 |
私も国の検定を通っている教科書についてはできる限り多くの方の幅広い意見を聞くことが大事だと思います。そして、その上で判断するのは教育委員という今の在り方が最善ではないかと考えます。 |
委員長 |
他にどうでしょうか。 |
一色委員 |
育鵬社の採択を受けんとするための計画的な廃止ということなどは、私どもは事実無根というふうに考えております。 |
委員長 |
ご意見等々ありませんか。 |
教育長 |
はい。もう一点、教科書採択にあたっての教育委員会外部からの政治介入とか働きかけがあったかということなんですけども、そのようなことはあってはならないという基本中の基本で、我々も十分認識しています。その中で、具体的に私自身に対しても外部からのそういう政治介入とか、働きかけというのは全くありませんでした。他の方はどうでしょうか。 |
委員長 |
私に対しても介入というのはありませんでした。 他の委員さんどうでしょうか。 |
一色委員 |
私に対してもそういう働きかけは一切ございません。 |
牛山委員 |
私も全くございません。 |
松本委員 |
私もございません。 |
委員長 |
他にもうありませんか。(なし) |
委員長 |
それでは、採決を行います。 請願第5号「中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第四)」について、本件を不採択とすることに賛成の方は挙手をお願いします。(全員賛成) |
委員長 |
挙手全員であります。 したがって、本件は不採択と決定いたしました。 続いて、日程第8 請願第6号「中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第五)」を議題といたします。 まず、審査に入る前に、この請願の内容を確認しておきます。 -請願の骨子について確認- この件に関しては、平成27年10月、11月の定例会でも取り上げており、審議は不採択と決定したものです。十分に審議されたと思いますが、委員の皆さんどうでしょうか。 |
教育長 |
27年10月の定例会の請願については、各委員がそれぞれのお考えを発言され、その意見を持って不採択としています。したがいまして、改めて発言についてその趣旨等を説明する必要はないと考えます。 また、教育委員会定例会というのは、議案について審議する場ではありますが、教科書採択については、どの教科書にするか、選ぶことが求められておりまして、その採択は委員が自らの権限と責任において行えるものです。 そのために長期間にわたって自らの考えにおいて選んだものについて意思を示し、採択したものですから、改めてそのことを説明する必要はないと考えます。以上です。 |
委員長 |
他に、ご意見等々ありますか。 |
一色委員 |
私も教科書の内容やその報告書についての吟味は、採択までに長時間をかけてそれぞれの委員が行っており、その結果を教育委員会で述べたものであると考えております。したがって、前回までの教育委員会の定例会で各委員が述べたことに対して、ここで改めて一つひとつお答えする必要はないと考えております。 |
委員長 |
他にご意見等々ございませんか。(なし) |
委員長 |
ご意見もないようですから、採決いたします。 請願第6号「中学校教科書採択についての弁明を求める請願書(第五)」について、本件を不採択とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。(全員賛成) |
委員長 |
挙手全員であります。 したがって、本件は不採択と決定いたしました。 以上で、本日の日程は、全て終了しました。 それでは、これにて、平成28年第5回定例会を閉会します。 |
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教育総務課
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電話:089-948-6588
