みなさんが、安心して医療機関にかかれるように、病院や診療所に対して、法律にもとづいた助言やアドバイスをしたり、あたらしく医療機関を開設したり、建物の構造を変えようとしたときの許可や届出の受付など行っています。
また、急な病気やけがの時、いつでもお医者さんにかかれるように医療機関を運営したり、市内の医療機関の間の調整などをしています。
その他、市内の薬局や薬店でも安心してお薬をもらえるように、助言やアドバイスをしたり、開設の許可や書類の受付など行っています。
詳しくは、次の仕事の内容を見てね。
救急医療担当のおもなしごと

救急医療とは、急に病気になった人、けがや災害などで急に体の病気になった人や傷ついた人を治療することです。患者さんの症状によって、次のようにわかれています。
入院や手術を必要としない患者さんを中心に治療をします。
また、症状の程度によっては、次の"二次医療機関"や"三次医療機関"に患者さんを送ります。
(対象の医療機関)
・松山市内の全ての医療機関
・松山市医師会休日診療所
・松山市急患医療センター
一次医療機関から送られた入院や手術などが必要な患者さんの治療をします。
(対象の医療機関)
・救急指定医療機関 (15の医療機関が当番制で対応しています。)
命にかかわる重い症状の患者さんを受け入れて、治療をします。
(対象の医療機関)
・ 愛媛県立中央病院 救命救急センター(365日、24時間体制)
みんなが健康で安心してくらせるための計画をつくるために、市役所や病院にいろんな調査をして数字をあつめています。
「赤ちゃんは、何人(なんにん)うまれたの?」
「みんなどんな病気でどれだけ病院にいったの?」
医薬指導担当のおもなしごと

みなさんが、病院、診療所や、マッサージ、はり、きゅうなどの施設(国家資格にもとづくもの)などを安心して受診、利用できるように各種許可や届出の受け付けを行います。
それぞれの施設において、従業員の数や施設の基準などがあり、そのルールが守られ、きちんと管理されているかについて、調査や指導を行っています。また、病院などに対し、医療事故を防ぐための対策などを紹介し、安全な医療についての意識を高めてもらうため、研修会なども行っています。
- 病院と診療所の違いを知っていますか? 。
病院とは、入院するベッドの数が20以上、診療所とは、入院するベッドの数が0から19の医療施設のことをいいます。
病院は、診療所に比べ、患者の数に応じた人数の医師、薬剤師、看護師などの従業員を雇い、診療科目に応じて、診察室、手術室、エックス線装置などの施設を必ず置かなければなりません。
医事関係業務(いじかんけいぎょうむ)へ

薬局、薬店の営業許可や毒物劇物を販売するお店の登録するしごとを行っています。
また、許可や登録を受けたお店で、くすりや毒物劇物が適正に販売されるように指導または助言を行っています。
その他にも、医薬分業の推進や危険ドラッグなどの薬物乱用防止の啓発なども行っています。
薬事関係業務(やくじかんけいぎょうむ)へ
薬事関係業務(やくじかんけいぎょうむ)の内部リンク