衛生検査課では、こんな仕事をしています。
食べ物が安全であることはとても大事なことです。松山市で食べ物を作って売るには、松山市保健所長の許可が必要です。許可は、施設として必要な基準を満たしていればもらえます。
食品が本当に安全かどうか調べています。
食べ物を食べておなかが痛くなったり吐いたりすることを食中毒といいます。市民のみんなやお医者さんから食中毒の報告があると、原因の調査をして再発しないように努めています。
食べ物を安心して食べられるように、食品に関係するお店に行って衛生指導をしたり、お店の人や地域の人を集めて勉強会をしています。また、パンフレットを作って配ったり、ホームページで最新情報をお知らせしています。

食品検査(しょくひんけんさ)のイメージ写真
食べ物の中や便の細菌の検査をしたり、食べ物に入っている化学物質について検査をしたり、食鳥検査をしています。
みんなの周りには目に見えない細菌がたくさん存在します。
これらの細菌には、みんなに何もしない菌、良いことをする菌、悪いことをする菌がいます。
もし、悪いことをする菌の付いた食べ物を食べるとおなかが痛くなったり、下痢をしたり、食べたものをもどしたり、熱がでたりして、みんなの健康に害を与えます。
細菌の検査では、そういった細菌が食べ物や便にいないかどうかを調べています。
化学物質にはいろいろな種類があります。
食べ物に加えてもっと甘くしたり、おいしそうな香りを付けたり、あざやかな色を着けたり、長持ちさせたりできるものがあります。
これらをまとめて食品添加物といいます。
理化学検査ではこれらの添加物が正しく使われているか調べています。
安全な鳥肉を食べられるように、鳥の検査をしています。
最近、鳥インフルエンザが世界ではやっていますが、みんなが鳥肉や卵を食べて鳥インフルエンザになることはないので安心してください。