保健予防課は、松山市保健所の中にあります。
みんなが病気にかからないようにしたり、むずかしい病気がある人も、よりよく生活できるように支援したりしています。
保健予防課では、おもに4つのしごとをしています。
感染症とは、細菌やウイルスなどが体の中に入り、それが増えることでおこる病気です。
人から人にうつるものもあるので、一度にたくさんの人がかかることがあります。
感染症対策担当では、感染症にかからないための方法をみんなに教えたり、感染症を早くみつけるために検査をしたり、感染症がおこったときには広がらないように対策をとったりしています。
予防接種は、薬を注射したり、のんだりすることで、感染症にまけない体をつくることです。予防接種につかう薬は「ワクチン」といいます。
予防接種の担当では、たくさんの人に安全な予防接種を受けてもらえるように、予防接種についてのおしらせを出したり、便利に受けられるしくみを作ったりしています。
難病とは、なおすのがむずかしい病気の中でも、原因不明で、なおす方法が見つかっていないものです。難病にかかると、病気の状態が長くつづくので、今までどおりの生活ができなくなることがあります。
難病対策担当では、難病についての相談にのったり、利用できるサービスの紹介や手続きの受けつけをしています。
精神保健とは、「こころの健康」のことです。こころもからだと同じように病気になります。こころが病気になると、毎日が楽しくすごせなくなったり、からだの調子も悪くなったりします。
精神保健担当では、なやみや不安がある人の相談にのったり、こころの病気の人がまた元気になれるように支援したりしています。