本庁舎の現状等について
更新日:2024年12月20日
本庁舎の概要
現在の松山市庁舎は、本館が昭和40年代に、別館、第3別館及び第4別館が昭和30年代に建設されています。
令和元年度に実施した庁舎の劣化調査では、建物の老朽化や設備機器の劣化が挙げられていて、「本館は、設備機器の改修により継続使用が可能であるが、別館、第3別館及び第4別館は、鉄筋コンクリート造建築物の一般的な建替えの目安である築60年が経過しているため、大規模改修や建替えの検討が必要である。」と指摘されました。
また、行政需要の多様化による執務スペースの狭あい、ユニバーサルデザインへの対応が不十分であることに加え、庁舎が分散していることで手続きに訪れた方の利便性を欠くだけでなく、職員にとっても業務の非効率化を招いているといった問題も指摘されましたが、既存の庁舎ではこれらの問題に対応していくことが困難な状況です。
本館 | 別館 | 第3別館 | 第4別館 | 公営企業局庁舎 | |
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外観 | |||||
延床面積 | 21,176 m2 | 8,205 m2 | 1,604 m2 | 4,220 m2 | 1,468 m2 |
建築年 | 昭和49年 (1974年) | 昭和37年 (1962年) | 昭和38年 (1963年) | 昭和31年 (1956年) | 昭和57年 (1982年) |
構造 | 鉄骨鉄筋 | 鉄筋 | 鉄筋 | 鉄筋 | 鉄筋 コンクリート造 |
階数 | 地上11階 | 地上6階 | 地上4階 | 地上4階 | 地上5階 |
本庁舎の位置
本庁舎の調査等の経緯
市有施設の今後のあり方等を整理した「松山市公共施設等総合管理計画」「松山市公共施設再編成計画」を平成29年2月に策定した後、再編成計画に示す行動計画に沿って、本庁舎の劣化調査等を実施しました。
時期 | 内容 |
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平成29年2月 | <松山市公共施設等総合管理計画> |
平成29年8月 | <松山市公共施設劣化状況調査> |
平成30年4月 | <松山市公共施設劣化状況調査> |
令和元年7月 | <本庁舎機能更新に係る基礎調査> |
令和3年5月 から 令和4年3月 | <松山市庁舎整備基本調査> |
※令和4~6年度の基本構想・基本計画の策定の取り組みは、次のリンクからご確認ください。
お問い合わせ
管財課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館4階
電話:089-948-6946
