令和元年12月15日 松山市市制施行・市議会開設130周年記念式典
更新日:2020年2月20日
本日は、大変お忙しい中、このように多くの方々にお集まりいただき、誠にありがとうございます。来賓の皆様をはじめ、各界から多くの方をお迎えして、市制施行・市議会開設130周年記念式典が開催できますことを心から感謝申し上げます。
松山市は、明治22年12月15日に全国で39番目の市として誕生し、当時の人口32,916人から、明治、大正、昭和、平成、そして令和へと歩みを続け、現在51万人の人口を有する都市へと成長し、発展してきました。
今年1月から「温故知新」をテーマに、さまざまな記念事業を行い、松山への愛着や誇りを深めてきました。
本日、130年の節目を祝い、特にこの10年間に市政や市議会の発展に御尽力いただいた市民の皆さんの功績を称え、新しい未来の松山へ向けての一歩を踏み出したいと思います。
松山市では、前中村時広市長時代から、「坂の上の雲のまち松山」の魅力を市民の皆さんと一緒に高めてきました。
これからも、小説『坂の上の雲』で、前のみを見つめ坂の上の青い天に輝く一朶の白い雲を目指した主人公たちのように、市民の皆さんが夢や希望を抱き、未来に向かって挑戦し続けるまちづくりを進めていきます。
松山には、海の魅力、山の魅力、野山の魅力、城がある、温泉がある、あったかい人情がある、あったかい風土がある、気候がある、幸せを実感できるまちです。
「現地・現場を大切に」「市民目線を大切に」、この素晴らしい松山を皆さんと一緒に伸ばしていきたい、そして、一人でも多くの人に笑顔が広がる、幸せを実感できる都市まつやまを、次世代を担う子どもたちに大切に受け継いでいきたいと考えています。
結びに、今日までの市政の発展に御尽力をいただいた関係者の皆様、市民の皆様の御理解と御協力に謝意を表し、また、御列席の皆様のますますの御活躍、御多幸を心からお祈り申し上げ、私の式辞とします。
