RPA先進都市まつやまの実現に向けて

　松山市では、平成30年度から市内の中小企業の人手不足を総合的に支援するため「働き方改革支援プロジェクト」を実施しています。この度、さらに取り組みを進めるため、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫と松山市が連携し、パソコンでのデータ入力などの定型業務を自動化するソフトウェア「RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）」を導入し、市内企業の業務を効率化して、人手不足に対応する協定を締結しました。
　本協定に基づき、松山市では全国で初めてRPAに特化した補助金を市内中小企業向けに創設しました。また、株式会社エヌ・ティ・ティ・データは、国内シェアナンバーワンの純国産RPAソフトウェア「WinActor（ウィンアクター）」を松山市限定の特別価格で提供するプランを全国で初めて作成し、市内中小企業の導入コストを軽減します。
　あわせて、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫は、導入効果の高い企業に制度を紹介するなど、官民が連携して市内企業の生産性を高め、地域経済の活性化に取り組んでいきます。

※RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）とは
　 パソコン上で行うキーボードやマウス操作によるデータ入力などの定型業務を自動化するソフトウェア・ロボットを指します。

生産性向上を目的として、RPAを導入する市内中小企業等に対して補助金を交付します。