人生会議(ACP:アドバンス ケア プランンイング)してみませんか?

更新日:2025年12月19日


 誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
 また、大きな病気やケガなどで命の危機が迫った状態になると。約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えることができなくなると言われています。
 「もしも・・・」の時のために、ご自身が望む医療やケアについて前もって考え、信頼できる家族や友人、あなたに関わる医療・介護関係者等と繰り返し話し合い。ご自身の意向を共有する取組を人生会議(ACP アドバンス ケア プランニング)と呼びます。


住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、ご自身が望む医療・ケアについて話し合ってみましょう!
 
 
ご自身が希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや、望んでいること、どこで、どのような医療やケアを望むかを
自分自身で前もって考え、
周囲の信頼する人たち(家族や医療・介護関係者等)と話し合い、
その内容を共有すること
が重要です。

もっと深堀り人生会議

 「人生会議」は、静岡県の病院の看護師の方が名付けたものです。
命名の理由は、常日頃から医療従事者として大切なのは「患者さんが満足のいく治療や最期を迎えられたかどうか」だと考え、集中治療室での勤務を通して、「患者さんともっと終末期における希望を話しておけたら」と思い、ACPについて、「患者さんが医療従事者とだけでなく、家族会議や食卓の場など、身近な場面でも話し合えるくらい浸透して欲しい」という強い思いで「人生会議」という愛称をつけられたそうです。

 加えて、ACPを「縁起でもないこと」と避けるのではなく、終末期や、事故などで急に自分が意思表示出来なくなった時に、周りの大事な人たちが混乱しないようにということも想定して、「元気なうちからもしものときのことについて考えること」が根付き、自分の望む最期が迎えられるようになって欲しいという願いが込められています。

(出典:厚生労働省ホームページ)

人生会議の普及・啓発

厚生労働省のホームページでは、人生会議の普及・啓発用の教材や動画を公開しています。


 誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする
 可能性があります。
 命の危険が迫った状態になると、
 約70%の方が、
 医療やケアなどを自分で決めたり
 望みを人に伝えたりすることが、
 できなくなると言われています。

 自らが希望する医療やケアを受けるために
 大切にしていることや望んでいること、
 どこでどのような医療やケアを望むかを
 自分自身で前もって考え、
 周囲の信頼する人たちと話し合い、
 共有することが重要です。

下記のリンクから教材や動画を閲覧することができます。

漫画で読む「人生会議」(厚生労働省)

「人生会議」の普及、啓発用動画(厚生労働省)

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6823

E-mail:chojufukusi@city.matsuyama.ehime.jp

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