「松山市危機管理指針」及び「松山市危機事象対処計画」の策定

更新日:2024年12月17日

策定の経緯

 近年、地震など自然災害をはじめ、鳥インフルエンザによる健康被害や、大気・土壌汚染等の環境危機、さらには不発弾処理など市民の生活を脅かす問題が生じており、これらへの対応も市民の生命、身体及び財産を守る行政に課せられた責務であることから、松山市の危機管理に関する事項を定めた「松山市危機管理指針」及びこの指針に基づく「松山市危機事象対処計画」を策定しました。(平成24年3月)

「松山市危機管理指針」

概要

 この指針は、松山市における危機管理に関する基本的事項を定め、総合的かつ計画的な危機管理対策を講じることにより、様々な危機から市民の生命、身体及び財産を保護し、安全、安心のまちづくりに資することを目的とし、松山市の危機管理の基本的な枠組みを「松山市危機管理指針」として策定しました。(平成24年3月)

危機の分類

危機の分類

危機管理の体系

危機管理の体系

「松山市危機事象対処計画」

概要

 この計画は、上記「松山市危機管理指針」に基づき、「危機事象」(「災害」及び「武力攻撃事態等」を除く)から市民の生命、身体及び財産を守るため、危機事象発生における被害を最小限に止めることを目的とし、本市がとるべき基本的事項(事前対策・応急対策・事後対策等)を「松山市危機事象対処計画」として策定しました。(平成24年3月)

危機事象の分類
  危機事象
健康 ○ 新型インフルエンザ等(新型インフルエンザ+SARS )
○ 鳥インフルエンザ
○ 口蹄疫
○ 大規模食中毒(食品等への有害物資混入を含む)
○ 豚熱(アフリカ豚熱を含む)
環境 ○ 大気汚染・有害物資漏洩
○ 水質汚染・有害物資漏洩
○ 大量排出油
○ 毒物・劇物による被害
市民生活 ○ 異常渇水
○ 水道施設事故(大規模断水)
○ 下水道事故
○ 子ども危機管理
○ 鳥獣等による危害
○ 停電
その他 ○ 不発弾処理
○ 人工衛星等落下予測事象

危機レベル
危機レベル 判断基準 体 制
レベル1 被害の程度、市民への影響及び社会的影響が限定的であり、通常業務の範囲内での対処が可能な事態

危機監視体制
 (通常の業務体制)

レベル2 被害の程度、市民への影響及び社会的影響が比較的大きく、所管部局のみでは対応が困難、又はそのおそれがある事態

危機警戒本部体制
 (災害警戒本部体制を準用)

レベル3 被害の程度、市民への影響及び社会的影響が甚大で全庁での対処が必要な事態

危機対策本部体制
 (災害対策本部体制を準用)

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お問い合わせ

危機管理課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6794

E-mail:kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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