災害時の避難情報について

更新日:2025年1月31日

 災害時、また災害発生のおそれがあるとき、松山市では市民のみなさんへ避難情報をお知らせします。いざという時に、速やかに避難できるよう、事前に、お住まいの地域の災害リスク、避難情報の種類や入手方法、避難場所等を確認し、災害に備えましょう。
 また、令和3年5月20日から「避難勧告」は廃止になりました。警戒レベル3「高齢者等避難」で高齢者など避難に時間がかかる方、警戒レベル4「避難指示」で災害リスクのある場所にいる方は避難しましょう。

避難情報の種類

避難情報の種類は以下のとおりです。レベルに応じた適切な避難行動をとりましょう。

警戒レベルの一覧表(内閣府「避難情報に関するガイドライン」より抜粋)
避難情報等 居住者等がとるべき行動等

【警戒レベル5】

緊急安全確保

(市町村長が発令)


●発令される状況:災害発生又は切迫(必ず発令される情報ではない)
●居住者等がとるべき行動:命の危険 直ちに安全確保!
・指定緊急避難場所等への立退き避難することがかえって危険である場合、緊急安全確保する。
 ただし、災害発生・切迫の状況で、本行動を安全にとることができるとは限らず、また本行動をとったとしても身の安全を確保できるとは限らない。

【警戒レベル4】

避難指示

(市町村長が発令)

●発令される状況:災害のおそれ高い

●居住者等がとるべき行動:危険な場所から全員避難

・危険な場所から全員避難(立退き避難又は屋内安全確保)する。

【警戒レベル3】

高齢者等避難

(市町村長が発令)


●発令される状況:災害のおそれあり
●居住者等がとるべき行動:危険な場所から高齢者等は避難
・高齢者等※は危険な場所から避難(立退き避難又は屋内安全確保)する。
 ※避難を完了させるのに時間を要する在宅又は施設利用者の高齢者及び障害のある人等、及びその人の避難を支援する者
・高齢者等以外の人も必要に応じ、出勤等の外出を控えるなど普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自主的に避難するタイミングである。例えば、地域の状況に応じ、早めの避難が望ましい場所の居住者等は、このタイミングで自主的に避難することが望ましい。

【警戒レベル2】

大雨・洪水・高潮

注意報

(気象庁が発表)

●発表される状況:気象状況悪化
●居住者等がとるべき行動:自らの避難行動を確認
・ハザードマップ等により自宅・施設等の災害リスク、指定緊急避難場所や避難経路、避難のタイミング等を再確認するとともに、避難情報の把握手段を再確認・注意するなど、避難に備え自らの避難行動を確認。

【警戒レベル1】

早期注意情報

(気象庁が発表)

●発表される状況:今後気象状況悪化のおそれ
●居住者等がとるべき行動:災害への心構えを高める
・防災気象情報等の最新情報に注意する等、災害への心構えを高める。

避難情報の入手方法

 松山市では、様々な方法で避難情報などを発信しています。情報収集手段を知っていれば、いざという時に役立ちます。日頃から確認して、自らの命は自らが守りましょう。

(1)防災行政無線

(2)テレビのデータ放送

(3)メール配信

(4)スマートフォンアプリ

(5)SNS、Web

 松山市公式LINE
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防災マップやハザードマップを活用しましょう

 お住まいの地域の災害リスクや避難場所は、総合防災マップや洪水ハザードマップ、高潮ハザードマップ、内水ハザードマップ等で確認できます。
 また、災害の種類や状況により開設される避難所は異なりますので、日頃から近所の避難所を確認しておきましょう。

お問い合わせ

危機管理課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6794

E-mail:kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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