家庭で出来る防犯対策
更新日:2024年3月31日
犯罪被害に遭わないために
空き巣、忍込みの予防
- 大切な財産を空き巣の被害から守るためにはまずカギかけを徹底することです。ごみ出しや、近所への用事など、“ちょっとそこまで”の間でもカギをかける習慣を付けましょう。
- ポストや植木鉢の下など玄関のまわりに鍵を置かないようにしましょう。
- 長期間留守にするときには新聞等の配達を断り、留守を連想させないようにしましょう。
- 侵入犯罪の場合、約7割の犯罪者が侵入に手間取り、侵入をあきらめる時間は「5分」以内と言われています。そのため、5分以上耐えられると評価された建物部品(CP部品)を活用し、窓や入口の防犯性能を高めましょう。
※CPとは、防犯を意味する「Crime Prevention」の頭文字をとったものです。
※CP部品の具体的な品種や製品は(財)全国防犯協会連合会ホームページ内「住まいの安全」の項目に掲載されています。
公益財団法人 全国防犯協会連合会のHPです。
ひったくりの予防
ひったくりの犯人はバイクや自転車で背後から近づき、走りぬけつつ、バックや自転車の前カゴの荷物をひったくるという手口が一番多いようです。また、夕方から深夜の暗がりにまぎれ、女性を狙うケースが多く見られます。
- 車道側にバッグを持っていると、ひったくりに狙われやすくなります。車道とは反対の方にバックやカバンを持ったり、胸にしっかり抱いてスキを与えないようにしましょう。
- 自転車やバイクの前カゴの荷物はカゴを覆う防犯ネットを使用したり、ハンカチやタオルなどで荷物が見えないようにするだけで予防することが出来ます。
- 夜は明るいところを通り、無灯火の自転車やオートバイや不審な人が近づいたときなどは特に注意しましょう。
自転車、自動車盗の予防
自転車や自動車の盗難や、車内のバック、現金などを盗み去る「車上ねらい」による被害が増加しています。
- コンビニでの買い物等、わずかな時間でも自転車や乗用車から離れる時にはカギをかけましょう。
- 補助キーや盗難防止装置などで防犯対策をしっかりと。
- 盗難にあった場合には必ず警察に届けましょう。
ストーカー、性犯罪の予防
女性が被害にあう犯罪が急増しています。正しい防犯意識を身につけ、犯罪者を近寄らせないようにしましょう。
- 防犯ブザーなどの防犯器具を携帯しましょう。
- 深夜の帰宅時には周囲を確認し、戸締りはしっかりとしましょう。
- 手紙や請求書等、個人情報の書かれている書類は細かく破いてから廃棄しましょう。
- 付きまとい、待ち伏せ、GPS機器の取付けなど異変を感じたら、警察に相談しましょう。
性犯罪やストーカー被害にあったときは
#8103(性犯罪被害相談電話) TEL(フリーダイヤル)0120-282-114
愛媛県警察のホームページではこの他にも犯罪被害にあわないための情報が掲載されています。
愛媛県警察本部 人身安全対策・少年課のHPです。
お問い合わせ
市民防災安全課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階
電話:089-948-6795