きっず坂の上の雲ミュージアム

更新日:2012年3月1日

写真:たてものしゃしん
建物写真(たてものしゃしん)

みゅーじあむろご
みゅーじあむろご

小説『坂の上の雲』とは

坂の上の雲(さかのうえのくも)』という小説(しょうせつ)を知っていますか?

この小説(しょうせつ)は、作家(さっか)司馬 遼太郎(しば りょうたろう)さんの作品(さくひん)です。

松山出身(しゅっしん)正岡 子規(まさおか しき)と、秋山 好古(あきやま よしふる)真之(さねゆき)兄弟(きょうだい)の3人を主人公(しゅじんこう)にして、「(ゆめ)」や、「理想(りそう)」、「目標(もくひょう)」をもって、まえむきに生きることをえがいた明治時代(めいじじだい)物語(ものがたり)です。

司馬(しば)さんが、やく10年間(ねんかん)もかけて書いたこの小説(しょうせつ)は、今でも、とてもおおくの人に読まれています。

坂の上の雲ミュージアムは「フィールドミュージアム構想」の中心

今、松山市では、『坂の上の雲』にならって、個性(こせい)のある、魅力的(みりょくてき)な町にするため、さまざまな事業(じぎょう)をしています。

そのひとつが、「フィールドミュージアム構想(こうそう)」です。

これは、松山全体(ぜんたい)を、一つの屋根(やね)のない博物館(はくぶつかん)にしようというものです。

坂の上の雲ミュージアムは、その中心として、自分たちの活動(かつどう)を発表したり、ほかの人たちの発表をみたり、いろいろな人たちが利用(りよう)しています。

坂の上の雲ミュージアムの展示

坂の上の雲ミュージアムでは、小説『坂の上の雲』のこと、明治時代のこと、松山のことなどをテーマにした展示(てんじ)をしています。

展示の内容(ないよう)は、まい年2月に大きく変更(へんこう)して、何度(なんど)でもたのしめる工夫(くふう)をしています。

写真:展示室のようす
展示室(てんじしつ)の様子(ようす)

坂の上の雲ミュージアムの設計者

坂の上の雲ミュージアムの設計者(せっけいしゃ)は、安藤 忠雄(あんどう ただお)さんです。

安藤さんは、とても有名(ゆうめい)建築家(けんちくか)で、世界的(せかいてき)活躍(かつやく)されています。

坂の上の雲ミュージアムの料金など

場所(ばしょ):松山市一番町三丁目20番地

市内電車(しないでんしゃ)大街道駅(おおかいどうえき)の近く】

オープン:2007年4月28日

料金(りょうきん):小学生・中学生など/無料(むりょう)

  高校生/200円

  大人/400円

坂の上の雲ミュージアムのいろいろなイベント

坂の上の雲ミュージアムでは、コンサートや紙芝居(かみしばい)昔話(むかしばなし)、クイズラリー、朗読会(ろうどくかい)など、いろいろなイベントをしています。

入場(にゅうじょう)は、無料(むりょう)です。

ミュージアム・カフェやライブラリー・ラウンジ

坂の上の雲ミュージアムの2かいには、カフェと、ライブラリー・ラウンジがあります。

カフェのおすすめは、えひめみかん100パーセントのジュースです。

ライブラリー・ラウンジには、いろいろな本があって、自由に読むことができます。

入場(にゅうじょう)は、無料(むりょう)です。

質問してみよう!

わからないことや、知りたいことがあるときは、メールや、手紙(てがみ)電話(でんわ)などで、どんどん質問(しつもん)してください。

お問い合わせ

坂の上の雲ミュージアム

〒790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地

電話:089-915-2600

E-mail:saka-museum@city.matsuyama.ehime.jp

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